『SLAM DUNK』がもし実写化したら? キャスティング候補を勝手に妄想してみた
2023年国内映画興行収入トップに輝いたアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』』が6月10日よりNetflixで配信開始となり、X(旧Twitter)上でトレンド入りするほどの注目を集めている。また現実世界においても、バスケットボール日本代表が挑むパリ五輪の開催が7月に控えており、空前のバスケブームが到来しそうだ。
この勢いが続けば、『SLAM DUNK』の実写化という可能性もあるのではないか……。ということで、今回は「ファンでも納得できそうな湘北高校バスケ部の実写キャスト」について妄想を繰り広げてみたい。
桜木花道
まずは主人公・桜木花道から。桜木の特徴といえば、バスケの素人という弱点を補ってあまりあるほどの圧倒的フィジカルと、お調子者でありながら根は真面目で努力家というギャップが挙げられる。
この条件で思い浮かぶのは、最近一部界隈で“リアル桜木花道”と言われているダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTの三山凌輝だ。一時期髪型を赤髪のベリーショートにしていたが、その見た目がかなり桜木のイメージに近かった。現在はNHK連続テレビ小説『虎に翼』で寅子の弟・直明の役を演じ、大きな存在感を放っている俳優なので、演技力から言っても申し分ないはずだ。
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また、ストイックに鍛えた肉体美で知られる新田真剣佑もいいかもしれない。Netflix実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』のゾロ役から、実写映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の虹村億泰役まで、幅広い役柄を演じてきた。そのワイルドな雰囲気は、“元不良”の桜木役にピッタリだろう。
流川楓
次は桜木の永遠のライバルとしてお馴染み、流川楓。作中でファンクラブまで存在するクールなイケメンキャラにふさわしいのは、横浜流星ではないだろうか。
横浜は映画『嘘喰い』の斑目貘役など、実写化作品にも数多く出演しており、立ち姿だけで画面が華やかになるルックスは唯一無二。また極真空手初段で運動神経も抜群なので、あらゆるテクニックに秀でた“バスケの天才”役にいかにもハマりそうな予感がある。
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その一方、ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系)の主人公・半田清舟役などで知られる杉野遥亮も、流川役が合うかもしれない。塩顔でクールな佇まいが似ている上、高校生のころまでバスケットボールに打ち込んでいた経験があるため、試合のシーンが様になりそうだ。
宮城リョータ
168cmと小柄な体格のポイントガードで、『THE FIRST SLAM DUNK』で一躍主役となった宮城リョータのキャストとしては、Number_iの岸優太を推したい。体格や雰囲気などが合っているだけでなく、演技の面でも信頼できるからだ。
2023年には『Gメン』で映画初主演を務め、第36回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞「ファンが選ぶ最高演技賞」を獲得したことが話題を呼んだばかりなので、“実写リョータ役”が実現した暁にはその演技力を存分に発揮してくれるはず。