清水尋也、今田美桜らのスタイリングが話題 『おかえりモネ』登場キャラの衣装に変化?

『おかえりモネ』キャラの衣装に変化

 連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合)では、第10週よりヒロイン・百音(清原果耶)が上京し、舞台が東京に変わった。物語が展開するスピード以外にも変化感を感じさせたのが、キャラクターたちの衣装だろう。

 登米にフィールドワークにも来ていたが、気象情報会社ウェザーエキスパーツの若手気象予報士・内田(清水尋也)のトレードマーク的なおかっぱ頭もインパクトが強く、これまでの他作品での清水尋也演じるキャラクターのイメージを一気に刷新させた。清水だと気付かなかった視聴者も少なくなかったことだろう。

 同じく若手気象予報士の莉子(今田美桜)の華やかな存在感は、一気に舞台を東京、かつテレビ局の世界に引き込んでくれたように思える。しかも莉子の場合、淡めカラーのフェミニンな雰囲気のある衣装と、私服にギャップがあり、彼女自身の華々しい見た目とは裏腹に実際には野心家でサバサバとした性格をも表しているかのようだ。

 私服ではライダースジャケットにロングスカートのモノトーンコーデで足元はスニーカーという一気にカジュアルな印象になるのに“良いギャップ”があった。“お天気お姉さん”と呼ばれる自分に付き纏う世間的なイメージと実際の自分を、普段身に纏うもので調整しているのかもしれないし、特に靴については本番はヒールを履くことでスイッチが入り、足元を仕事モードのオンオフの一つのきっかけにしているのかもしれない。

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