シリーズ累計35万部『現代語古事記』第二版刊行 竹田恒泰による全巻現代語訳

竹田恒泰による『現代語古事記 第二版(改訂版)』が、9月10日にGakkenより発売された。2011年刊行の『現代語古事記』を15年ぶりに改訂した一冊となる。
本書は、日本最古の歴史書である『古事記』全巻を現代語訳したもの。神々の誕生、国生み、天孫降臨、古代天皇の物語までを収録し、神々と古代人の姿を現代の言葉で伝える内容となっている。
著者の竹田恒泰は、明治天皇の玄孫にあたる作家・実業家で、皇學館大学非常勤講師。慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、専門は憲法学・史学。『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞、令和3年に第21回正論新風賞を受賞している。主な著書に『古事記完全講義』(Gakken)、『日本の礼儀作法』(マガジンハウス)、『天皇の国史』(PHP研究所)などがある。
シリーズ累計発行部数は2026年8月時点で35万部を突破。今回の第二版では、著者の「より読みやすくして届けたい」という思いから、訳文と解説を全面的に見直した。話し言葉に近い現代語で訳出し、現代語訳の文章に続いて解説を挿入する構成をとっている。和歌の部分は原文と訳文の両方を掲載した。
また、関連する箇所では古代の氏族についても解説を加えている。巻末には「神統譜」「歴代天皇系図」のほか、「古代の近畿地方」「古代の日本」などの地図を収録。神名・人名を中心とした約1500項目の「主要語句索引」も掲載している。
第二版では、初版から支持されてきた読みやすさを維持しつつ、著者の新たな解釈も反映。脚注を欄外に移動するなどレイアウトも刷新している。
■竹田恒泰(著者)コメント
今回のこのような改訂により、読みやすさを維持しながら完訳とし、また本文を整理したことで、初学者でも深く学びたい人でも使いやすい現代語訳になったのではないかと思う。多くの人が本書で『古事記』との縁を結んで頂けたら幸いである。(第二版発刊に寄せて より)
■書誌情報
『現代語古事記 第二版(改訂版)』
著:竹田恒泰
価格:1,980円(税込)
発売日:9月10日
出版社:Gakken
























