【漫画】もしも黒猫が本当に宅配をしてくれたら? 江戸時代を舞台に飛脚の珍道中を描く『飛脚又吉』

飛脚問屋の看板猫・又吉は、手紙を運ぶ“飛脚”の依頼を引き受ける。行く手を阻む猫たちを避け、果たして又吉は依頼を遂行できるのか……!
黒猫の飛脚の珍道中を描く漫画『飛脚又吉』が、Xにアップされた。今回は作者である白木恵(@smilecat_uk)氏に、創作のきっかけやキャラクター制作について話を聞く。(青木圭介)
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ーー本作を創作したきっかけを教えてください。
白木恵:本作は、賞に出すために創作した作品です。漫画家や漫画原作者として活動されているONE先生が審査員をされている賞があって、ONE先生の作品が好きだったので応募したかったんです。
ーー猫が飛脚をするという設定はどのように考えましたか?
白木恵:自宅で飼っている黒猫から着想を得て、黒猫が主人公のほんわかした漫画を描きたいなと思ったのが最初でした。黒猫から連想してパッと思い浮かんだのが、「クロネコヤマト(ヤマト運輸)」で。でも現代だとそのまま過ぎるかなと思って、江戸時代を舞台にした「猫の飛脚」という設定が出来上がりました。
ーー又吉というキャラクターを考えるうえで、こだわったことはありますか?
白木恵:又吉は結構江戸っ子で気が強い雰囲気があるんですけど、ビビりな一面もある性格にしたかったんです。猫には気が強いイメージがあると思いますが、意外とビビりな面を持っている子も多くて、うちの子も結構神経質な性格をしています。ボス猫に絡まれてビビっているシーンなんかは、猫らしさが出るようにこだわりました。
ーー本作のなかで、白木氏自身が気に入っているポイントを教えてください。
白木恵:ボス猫たちは結構しつこく又吉を追ってくるんですけど、実は途中でボス猫以外の猫たちはちょっとずつ飽きてしまっていて、そこのシーンはお気に入りです。ちょっと前まで又吉を敵として追っているのですが、又吉のジャンプを見て「なんてジャンプ力だ!」ってあっさり感心したり、「あきた」とか言ったりしていますよね。切り替えの早さが猫の好きなところの1つなので、猫っぽさがあって好きです。
ーー白木氏が漫画を描き始めたきっかけは?
白木恵:昔から落書きのような絵は描いていたんですけど、創作を始めたのは結構最近なんです。『バクマン』とか創作系の作品が好きで、頭のなかで同じようにアイデアや設定を考えることはよくしていました。でも、それを一連の物語の形にすることはなかなか出来ませんでした。そんななかで、5年くらい前にふと「なんか描けるかも」と思い立ちまして、実際に漫画の形に描き始めたのはそこからです。
ーー最後に、今後はどのような漫画を描きたいですか?
白木恵:これまで色々なジャンルの漫画を描いて試していたんですけど、SFっぽい漫画を描くのが楽しかったので、SFは描いていきたいなと思っています。あと、本作のようなかわいいモノが出てきたりちょっと笑えたりする漫画も、描き続けていきたいです!




















