Off Topic初著書『未来検索』刊行へ 未来を読む技術を体系化

Off Topic初著書『未来検索』9月刊行

 人気ポッドキャスト「Off Topic」を手がける宮武徹郎・草野美木による初の著書『未来検索 情報の海から「これから」を見つけ出す技術』が、9月18日にクロスメディア・パブリッシングより刊行される。

 本書は、累計再生数1億回を超えるテック系ポッドキャスト「Off Topic」のパーソナリティ二人による初の書籍。アメリカの最新テック・ビジネス・カルチャー情報を約7年にわたり深掘りしてきた著者らが、情報過多の時代に「未来を見通す力」をいかに養うかを体系化した一冊である。

 核となるのは、未来検索に必要な3つのステップだ。第1に、信頼できる「トラストネットワーク」を築き、自分だけの情報源を構築する方法「情報を集める」。著者の宮武はSubstackで200以上のニュースレターを購読し、そのうち約100を日常的にチェックしているという。第2に、単発のニュースを「点」として消費するのではなく、複数のデータポイントから「線」を見出し、仮説を立てる思考法「フレームワークを構築する」。第3に、ひとつの現象をテクノロジー、ビジネス、文化、歴史など多角的な視点から掘り下げ、相互の関連性を見出す力「深みを持たせる」である。

 もうひとつの特徴は、ポップカルチャーの重要性を正面から論じている点だ。「若者文化→SNS→C向けサービス→B向けサービス」という波及の流れに着目し、SlackをWhatsAppのB2B版、ZoomをFaceTimeのB2B版として捉える視点を提示する。Appleの「1984」CMや飲料ブランドLiquid Deathに見る“悪役づくり”の戦略、マクドナルドのトラビス・スコット・ミールに見る「文化を構成する(Composing Culture)」の概念、ラッパーLil Nas Xのバイラル戦略など、豊富な事例を通じて文化理解がビジネスの武器になる理由を解き明かす。

 著者の宮武徹郎はOff Topic CEO兼共同創業者。バブソン大学卒業後、事業会社の投資部門で主に北米スタートアップ投資に従事し、2018年からポッドキャスト「Off Topic」を運営。2021年にOff Topic株式会社を立ち上げた。草野美木は慶應義塾大学在学中にスタートアップへの関心を持ち、新卒で事業会社の投資部門に従事した後、米国のスタートアップやビジネストレンドを発信するメディア「Off Topic」を立ち上げ、コンテンツ編集・ディレクションを担当している。

■書誌情報
『未来検索 情報の海から「これから」を見つけ出す技術』
著者:Off Topic(宮武徹郎・草野美木)
価格:1,980円(本体1,800円+税)
体裁:四六判/240ページ
ISBN:978-4-295-41227-4
発売日:2026年9月18日
出版社:クロスメディア・パブリッシング

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