背筋『近畿地方のある場所について』シリーズ累計100万部突破 第2作『穢れた聖地巡礼について』映画化企画も進行中

ホラー作家・背筋による小説が100万部突破

 ホラー作家・背筋のデビュー作『近畿地方のある場所について』のシリーズ累計発行部数(電子書籍・翻訳版含む)が100万部を突破したことが、KADOKAWAより発表された。あわせて、第2作『穢れた聖地巡礼について』の映画化企画が進行中であることも明らかになった。

 『近畿地方のある場所について』は、小説投稿サイト「カクヨム」に投稿されて話題を呼び、2023年8月30日に書籍化された作品。発売後即重版を達成したほか、「このホラーがすごい!2024年版」国内編第1位を受賞した。

 その後、碓井ツカサが漫画を担当するコミカライズや文庫版の発売、2025年8月からの実写映画公開を経て、2026年4月時点でシリーズ累計100万部を突破した。

 物語は、行方不明になった友人・小沢の足取りを追う過程を描く。オカルト雑誌の編集者であった彼は、失踪前にある地域にまつわる怪談を取材していた。過去の雑誌記事からの引用、読者からの体験談、インターネット掲示板の書き込みなど、別々の怪談として扱われていた資料を読み解くうちに、それらにある繋がりが浮かび上がっていく。

 第2作『穢れた聖地巡礼について』は、2024年9月3日の発売後即重版を達成し、2025年8月22日にはコミカライズ版の第1巻が発売された。映画化企画進行中の情報は、2026年3月5日発売の月刊コミックフラッパー4月号にて発表された。

 本作は、フリー編集者の小林が、心霊スポット突撃系YouTuberチャンイケこと池田の『オカルトヤンキーch』のファンブック企画を出版社に持ち込むところから始まる。チャンネル登録者数が心許ないため、企画内容で勝負するべく、過去に動画で取り上げた心霊スポットの追加取材を行うことになり、池田と小林はネットなどで集めた情報をもとに、読者が喜びそうな考察をでっちあげていく。

■書誌情報
小説『近畿地方のある場所について』
著者:背筋
価格:1,430円(税込)
発売日:2023年8月30日
出版社:KADOKAWA

コミカライズ『近畿地方のある場所について』
著者:碓井ツカサ/原作:背筋
価格:第1巻 781円(税込)、第2巻 836円(税込)、第3巻 858円(税込)
発売日:2024年7月26日(第1巻、第2巻)2026年3月27日(第3巻)
出版社:KADOKAWA

小説『穢れた聖地巡礼について』
著者:背筋
価格:1,430円(税込)
発売日:2024年9月3日
出版社:KADOKAWA

コミカライズ『穢れた聖地巡礼について』
著者:桃井ゆづき/原作:背筋
価格:第1巻 792円(税込)、第2巻 836円(税込)
発売日:2025年8月22日(第1巻)、2026年3月23日(第2巻)
出版社:KADOKAWA

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