「雨ニモマケズ」「わたしと小鳥とすずと」……大人の心にしみる名作を収録『教科書の泣ける名作』シリーズ最新刊

『教科書の泣ける名作』シリーズ最新刊

 『何度でも読みたい 教科書の泣ける名作 詩・短歌・俳句』(Gakken)が9月18日に発売された。

 累計発行部数20万部を突破している『教科書の泣ける名作』。売中の『いまこそ読みたい 教科書の泣ける名作』(2024年発刊)に続き『何度でも読みたい 教科書の泣ける名作 詩・短歌・俳句』が発売された。

 本書には小学・中学・高校の国語の教科書に掲載された作品の中から、多くの人の心に響いてきた詩33篇・短歌15首・俳句5句の計53作品を厳選し掲載。

 金子みすゞ「わたしと小鳥とすずと」「ふしぎ」「大漁」「星とたんぽぽ」、宮沢賢治「雨ニモマケズ」「永訣の朝」、中原中也「汚れつちまつた悲しみに……」、茨木のり子「自分の感受性くらい」「わたしが一番きれいだったとき」、やなせたかし「てのひらを太陽に」、谷川俊太郎「朝のリレー」「二十億光年の孤独」「生きる」、吉野弘「I was born」「夕焼け」、まど・みちお「ぼくが ここに」などが収録される。

 そのほか作品のあとにはミニコーナー“「あのころ」をふりかえる”も掲載。作者の経歴や代表作、評価や執筆の背景なども語られる。

■書誌情報
『何度でも読みたい 教科書の泣ける名作 詩・短歌・俳句』
価格:890円(税込)
発売日:2025年9月18日
出版社:Gakken

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