都会でもマンションでもできる自給自足 はたあきひろ『コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科』

はたあきひろの野菜作り実用書が話題

 野菜づくり講師はたあきひろの『コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科』(内外出版社)が話題となっている。

 昨今、物価高や連日暑さが厳しい影響から、野菜の価格が高騰し、旬の夏野菜までも収穫が少なく、例年よりも価格が上がっている。その影響もあり、家庭菜園の人気が復活。それに伴い、野菜づくり講師はたあきひろの『コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科』『ペットボトルからはじめる水耕栽培とプランター菜園』が話題に。都会でもマンションでも、今、住んでいる場所で、自給自足的な暮らしをスタートさせることができる実用書だ。

 実際に街暮らしをしながら自給自足的な暮らしを送る著者が、レッスン形式で野菜づくりのノウハウを豊富なイラストでわかりやすく解説している。最初のステップは、コップひとつでネギの水耕栽培をはじめること。そして、プランターでネギを育て、次に、プランターで様々な野菜の家庭菜園を楽しみ、庭で、やがて畑で、と少しずつステップアップしていける。このレッスンを一歩ずつクリアしていけば、夢の自給自足暮らしが実現できる、今までにない、始めやすい野菜作りを紹介している書籍となっている。

 9月からはイベント『「NHKテレビ講師 はたさん」とはじめる~プランター菜園のある心豊かな暮らし~』も開催される。これまで15年間、NHKのテレビ番組で家庭菜園の講師を担当しながら都市近郊での自給自足を実践する“農的暮らし”の専門家と、日常の中で「買う」から「つくる」へと人生の選択肢が増えることを提唱する編集者が、実演を交えながらオンラインで指導する連続セミナー。セミナー期間中は、講師自らSNSで各自の質問にすべて応える。

著者プロフィール

はたあきひろ
1967年生まれ。奈良市で家族5人分のお米と野菜を作り、自給自足生活を実践している。大手住宅メーカーの研究所や本社に23年間勤めた後、独立。現在は人と人、人と自然のつながりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する「庭暮らし研究所」の代表。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として出演。NHK出版WEB「みんなの趣味の園芸」でブログ発信。著書に「現役サラリーマンの自給自足大作戦」(家の光協会)、「ペットボトルからはじめる水耕栽培とプランター菜園」(内外出版社)がある。

■書誌情報
『コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科』
著者:はたあきひろ
価格:1,760円(税込)
発売日:2019年5月2日
出版社:内外出版社

『ペットボトルからはじめる水耕栽培とプランター菜園』
著者:はたあきひろ
価格:1,760円(税込)
発売日:2021年4月20日
出版社:内外出版社

■イベント詳細:https://peatix.com/event/4500210

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