『幼女戦記』カルロ・ゼンら推薦 本条謙太郎のデビュー作『汝、暗君を愛せよ』発売前重版決定

本条謙太郎のデビュー作『汝、暗君を愛せよ』(8月6日(水)発売)がDREノベルスレーベル内で過去最高予約数を記録し、発売前重版が決定した。
『汝、暗君を愛せよ』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で大人気を博したWEB小説を原作とする、本条謙太郎のデビュー作。情報解禁後から大きな注目を集め、DREノベルスの新シリーズ1巻目として過去最高の予約数を記録し、8月6日(水)の発売を待たずして、早くも重版が決定された。
物語は、お飾り社長の人生に嫌気がさし、自ら命を絶った「ぼく」が、異世界の若き王に転生。問題山積みの王国で経営者=王としての悲哀、そして前世の経験から来る無力さを痛感しながらも、自身の役割を全うしようとする深い内省が描かれ、単なるファンタジーを超えた歴史小説や人間ドラマの深みを備えた作品となる。『幼女戦記』のカルロ・ゼン氏、『オルクセン王国史』の樽見京一郎氏という戦記小説界の巨匠たちからも推薦コメントが届いており、期待が高まっている注目作だ。
あらすじ
ぼくは王として生きる。この豪華な地獄に。
お飾り社長としての人生に嫌気がさして自ら命を絶った「ぼく」は、異世界の若き王の中へと転生する。しかし彼の王国は巨額の赤字財政と列強の干渉に悩まされ、国内には革命の気配すら漂い始めていた。
政治的影響力を無視できない妃候補の令嬢たちと、自分よりも明らかに有能な重臣たちに取り巻かれ、無力な異世界人たる彼にできることはあまりに少ない。だが、何とか“上手くやらなければ”生き残れない。
「ぼくの名は、暗愚な君主の1人として残るだろう。永遠に」それでもなお、彼は玉座に在り続ける。かつて“投げ捨てた”役割を今度こそ全うするために。
■書誌情報
『汝、暗君を愛せよ』
著:本条謙太郎 イラスト:toi8
価格:1,540円(税込)
発売日:2025年8月6日(水)
出版社:ドリコム






















