かわいいネコに癒されながら語彙力アップ 副詞を学ぶ『にゃるほど!コミュ力UP語彙辞典』

『にゃるほど!コミュ力UP語彙辞典』(KADOKAWA)が8月6日に発売される。
わかりにくく地味だと思われがちな「副詞」。しかし普段の私たちの会話にはたくさんの副詞が使われており、副詞がコミュニケーションの鍵を握っているという。
本書は副詞の言葉を、かわいいねこの写真で癒されながら学び、コミュニケーション能力の向上を図る語彙辞典。
著者は吉本総合芸能学院(NSC)の「伝説の講師」とよばれ、長年漫才などのネタづくりに携わってきた言葉のスペシャリスト・本多正識。さらに国立国語研究所教授の日本語学者・石黒圭を監修に迎えている。
■著者・監修紹介
著者:本多正識(ほんだ・まさのり)
1958年大阪府高槻市生まれ。漫才作家・吉本興業NSC講師。
1984年にオール阪神・巨人の台本を執筆し、ブレーンの1人となり、漫才師や吉本新喜劇に台本を提供、1991年に読売テレビ『上方お笑い大賞』にて秋田實賞を受賞。1990年にはNSCの講師に就任し、担当した生徒数は1万人を超え、ナインティナイン、かまいたちなどの芸人を指導した。「M-1グランプリ」「キングオブコント」では審査員を務め、2017年のNHK連続テレビ小説『わろてんか』では脚本協力・漫才指導で参加した。現在、『日刊ゲンダイ』にコラム掲載。主な著書に『笑おうね 生きようね』(小学館)、『1秒で答えをつくる力』(ダイヤモンド社)など。
監修:石黒圭(いしぐろ・けい)
1969年大阪府高槻市生まれ。神奈川県出身。国立国語研究所・総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。著書に『コミュ力は「副詞」で決まる』(光文社新書)、『ていねいな文章大全』(ダイヤモンド社)、『言語学者も知らない謎な日本語 ―研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ―』(教育評論社)など多数。
■書誌情報
『にゃるほど!コミュ力UP語彙辞典』
著者:本多正識
監修:石黒圭
価格:1,595円(税込)
発売日:2025年8月6日
出版社:KADOKAWA






















