アリの巣に住む生き物「蟻客」の生態とは? 世界初の写真集『蟻客 アリと共に生きる虫たち』

『蟻客 アリと共に生きる虫たち』

 『蟻客 アリと共に生きる虫たち』(著者:小松貴・島田拓・丸山宗利/KADOKAWA)が11月19日に発売される。

 本書は世界でも初となる5大陸の「蟻客(ぎきゃく)」と呼ばれる、アリの巣に住む生きものを網羅的に掲載する写真集。

 カバーの写真はオオアリをだまし、まるで仲間であるようにふるまって口移しで餌をもらうチョウの幼虫の様子。成虫は古くから知られていたにもかかわらず、幼虫の生態写真の撮影に成功したのは世界初。

 アリが社会をつくる昆虫だからこそ、アリをだまし、アリにまぎれてくらす生きものたちが現れた――。そんな進化の不思議に魅せられ、蟻客を求めて15年以上世界中を旅した著者陣による写真集となっている。

 本写真集の発売に先駆けて2025年7月14日より予約受付が開始。早期予約特典としてカドストやAmazonでは限定特典が用意されている。また7月24日には著者陣による参加無料のオンラインイベントが開催予定だ。

■書誌情報
『蟻客 アリと共に生きる虫たち』
著者:小松貴、島田拓、丸山宗利
価格:6,050円(税込)
発売日:2025年11月19日
出版社:KADOKAWA

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