大河ドラマ『べらぼう』で描かれる吉原・江戸庶民の暮らしを紹介『浮世絵でわかる!江戸っ子の十二刻』

『浮世絵でわかる!江戸っ子の十二刻』(青春出版社)が6月24日に発売された。
本書は話題のNHK大河ドラマ『べらぼう』で描かれる吉原、そして江戸庶民の一日を、色鮮やかな浮世絵で紹介する一冊。江戸時代の庶民はどんな髪型をし、どんな着物を着ていたのか。彼らが買い物をした店や暮らす長屋は、どのようなものだったかなど、その暮らしぶりが描かれる。
朝湯・寺子屋・蕎麦・天ぷら・初鰹・富くじ・相撲・水茶屋・火消・祭・吉原など……。浮世絵で描かれる、128ページオールカラーの書籍だ。
■監修者プロフィール
山本 博文(やまもと ひろふみ)
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。おもな著書に『日曜日の歴史学』(東京堂出版)、『江戸のお白洲』(文春文庫)、『東京今昔江戸散歩』(中経の文庫)『歴史をつかむ技法』(新潮新書)、『切腹』(光文社文庫)、『江戸を読む技法』(宝島社新書)など多数。
■書誌情報
『浮世絵でわかる!江戸っ子の十二刻』
監修者:山本博文
価格:1,980円(税込)
発売日:2025年6月24日
出版社:青春出版社






















