『頭文字D』11年半ぶりの描き下ろしイラストを使用! 新聞2紙を繋ぎ合わせて完成するスペシャル広告が掲載

『頭文字D』描き下ろしスペシャル広告

 講談社「ヤングマガジン」での連載開始から30周年となる漫画『頭文字D』(しげの秀一)。本作の続編である『MFゴースト』最終刊発売となる6月6日に特別な新聞広告が掲出された。

 しげの秀一11年半ぶりとなる描き下ろしイラストで、「プロジェクトD」の3人、藤原拓海、高橋啓介、高橋涼介と、その愛車が再集合。このカラー15段広告は、朝日新聞朝刊と読売新聞朝刊に左右半分ずつ掲載され、2紙を繋ぎ合わせると、絵柄が完成する仕組みになっている。

 さらに、作品の遠征地と、車ゆかりの地である9地域では、デザインが切り替わる仕様。拓海の実家があり、プロジェクトDの本拠地である群馬県では、拓海の父・文太と、その愛車インプレッサが追加された特別仕様となっている。

 また作中で熱いバトルを繰り広げた遠征地や、作中の登場車ゆかりの地である8県では「プロジェクトD遠征バトル広告」を掲載。こちらも、朝日新聞と読売新聞を繋ぎ合わせて完成する、熱いバトルを振り返る広告だ。

■著者紹介
しげの秀一
1958年、新潟県生まれ。1981年、漫画家デビュー。1983年より『バリバリ伝説』を週刊少年マガジンにて連載、バイクブームの先駆けとなる。1985年に同作にて講談社漫画賞受賞。1995年~2013年『頭文字D』、2015年~2017年『セーラーエース』(ともにヤングマガジン)を連載。その他の作品に、『高嶺の花』『トンネルぬけたらスカイ☆ブルー』『DO-P-KAN』など。

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる