クロちゃんの恋愛小説に高橋みなみ「誰が読むんですか?」と一蹴 リチとの失恋も反映された『クロ恋。』発売へ

改めて、一番キュンとなった作品を聞かれた高橋は「この本にキュンありましたか?」と疑問を呈しつつも『地球最後の日』を選び、一番気持ち悪かった作品について「気持ち悪かったし引いたけど、一番好きなのはぶるまさんと一緒で『Lv17の勇者』。なんかクロの青春時代のちょっとひんまがった感じとか、主人公体質がほんと凝縮されていて。でもなんか最後の展開がなんか報われるというか、ちょっと変った奴が現実つきつけられて、これどうやって終わっちゃうのかと思ったら、あっそういう終わり方なんだ……うまいじゃんって。読んでるとずっと脳裏にクロちゃんがいるんですよ。嫌だよね、クロが喋ってるみたいな感じでさ、語りかけてくる感じで読めちゃうんだよね」とある意味での作品の魅力を語り、紺野は「クロちゃんがチラつくというのが、この本の最大の特徴かなと思います」とトークセッションを締めた。

その後、クロちゃんへの質疑応答と移り、改めて出版したことへ周りの反響を聞かれ「おめでとうという感じが多いのと、あと調子に乗るなよ(という声)がありますね。でも意外と会う人とかに、これって今後の展開考えてるんですか?とか聞かれたりして。次、出版しないんですか?とか、映画化するつもりはないんですか?というのを結構聞かれますね」と回答。映画化の予定を聞かれ「まだちょっと言えないんですけど、もしかしたら展開があるのかなーと思っているところです」と匂わせた。


























