菊地姫奈、大原優乃、与田祐希、沢口愛華……グラビア編集者に聞く、群雄割拠の令和グラドル界
「彼女が主演したドラマ『量産型リコ』(テレビ東京系)はシリーズ化するほどの人気で、卒業以降は女優として多くの作品への出演が期待されます。与田さんの第1作『日向の温度』(幻冬舎)は全国ツアー中に制作がサプライズ発表されるというドキュメント要素のある写真集でした。今回の『ヨーダ』は前作『無口な時間』(光文社)から5年ぶりとなる、8年半のアイドル活動の集大成とも言える写真集です。会見では“人生最後の写真集”と気になる発言もありましたが、それだけの仕上がりであることは間違いない」
またこの冬の注目は写真集だけでない。
「“令和のグラビアクイーン”こと沢口愛華さんはドラマ『サバエとヤッたら終わる』(TOKYO MX系)で主演を務めるなど女優としての活動も期待されるトップグラドルですが、昨年12月に初のフォトエッセイ『沢口生活』(東京ニュース通信社)を発売しています。これは雑誌『B.L.T.』での連載に加え、沢口さんの地元・名古屋で撮影したグラビアを掲載したエッセイ本なんですが、彼女がグラビアに対しての想いを熱くつづった一冊になっています」
そのほか、3月14日には全編台湾で撮影されたというプロ雀士・岡田紗佳の写真集『嶺上開花』(宝島社)が発売、5月9日には”スーパーグラビアモデル”斉藤恭代による『月刊』シリーズの最新作『月刊斎藤恭代』(講談社)の発売も予定されている。群雄割拠とも言える2025年のグラビア界。どの写真集を手に取るか、選択に悩まされるところだ。

























