『ウシジマくん』作者がナガノクマとコラボ! 『ちいかわ』作者と“相思相愛”なイラスト合戦続く

 2月17日、『闇金ウシジマくん』( 小学館)の原作者である真鍋昌平が、自身の公式Xでナガノクマとのコラボイラストを公開した。

 ナガノクマは、『ちいかわ』の作者・ナガノが生んだ白いクマのキャラクター。ナガノのエッセイ漫画では自身のアバターとして登場することも多い。

 絵柄だけを見ると相容れない両者だが、実はナガノは『闇金ウシジマくん』の大ファン。人間の心の暗部に踏み込む作風は、どこか通じる部分もあり、SNSでは「ナガノ先生がウシジマくん好きなの『納得』しかない」「ちいかわとウシジマくんって読後感似てる時ある」などの声が挙がった。

 2018年9月13日に、ナガノは自身のXに「今ウシジマくんがマイブームです。らーめん滑皮さんも」と書き添え、二頭身のかわいらしいクマになった丑嶋と戌亥のイラストを公開。

 この投稿に対し、今回真鍋が「ナガノクマ×ウシジマくんのアンサーイラスト描きました! 感謝しかない」と、クマ耳をつけた丑嶋と戌亥のリアルなタッチのイラストを描き下ろし、約6年越しに反応する形となった。

 ナガノは真鍋からのお返しに興奮した様子で、地団駄を踏んで喜ぶナガノクマ、さらにピースサインをするナガノクマの2枚を追加で公開。前者には「シャーラタンタンターン!!」と『闇金ウシジマくん』13巻に登場する独特な奇声が、後者は同作に登場する板橋というキャラクターの1コマをオマージュしたものと思われ、ナガノの『ウシジマくん』愛が伝わってくるイラストとなっている。

 また、『闇金ウシジマくん』は20周年を記念した原画展が3月に東京、7月から大阪で開催されることが決まっており、会場ではナガノ監修のコラボグッズが販売されるという。今後も『闇金ウシジマくん』とナガノの相思相愛な関係は続きそうだ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる