【2025.1.21 週間漫画ランキング】推し活で注目! 新世代ヤンキー漫画『WIND BREAKER』が人気拡大中

話は変わり、今週の1位も芥見下々による『呪術廻戦』30巻(集英社)。完結してなお話題に上がり続ける本作はこれで4週連続の1位となった。2位には29巻がランクインしていることもあって、手にしたことがない人の方が少ないのでは、と思わせるほどである。劇場版やアニメを通してどこまで人気を伸ばすか、気になるところだ。
続く3位は毎年1月に新刊が発刊される、樫木祐人による『ハクメイとミコチ』13巻(KADOKAWA)が初登場。通販サイトAmazonには、「季節行事のように刊行を待っていました」や「毎年年初の発売日が楽しみ」といったコメントが挙げられている。柔らかな空気が漂う中、わちゃわちゃと生活する体長9cmの小人たちの可愛らしさは、読み手を幸せな空気に包み込むこんでくれる。
4位は、「ブックライブ」の「読者が選ぶ、おすすめ異世界漫画ベスト100!【2024年版】」で少女・女性マンガ部門で1位を獲得した、藤小豆・橘由華らによる『聖女の魔力は万能です』10巻(KADOKAWA)が、2025年の躍進を占うようにランクイン。2021年にアニメ化され、2023年にはシーズン2が放送された。本年にアニメ3期が放送されるのでは、と噂されており注目が集まっている。
6位も初登場の、三木なずな・華嶋ひすいらによる『貴族転生〜恵まれた生まれから最強の力を得る〜』9巻(スクウェア・エニックス)。年初に2025年にアニメ化が決定との発表があり、スポットライトを浴びている話題作だ。王子としての人格や立ち振る舞いを持ち合わせ、チート能力を自己のためではなく他者のために振るう主人公・ノアにハマる人が続出している。大迫力のバトルがアニメで見られる日が楽しみでならない。
続く7位も初登場、蕗野冬・ほのぼのる500らによる『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』7巻(TOブックス)。授かった職業が最弱なあまり命を狙われる少女が、偶然出会った最弱のスライムと旅に出る異世界作品だ。8歳ながら懸命に生きるアイビーとスライムのソラの愛らしさが人気を呼び、2024年1月には初のアニメ化。シリーズ累計発行部数は170万部を突破している。一風変わった異世界モノを探している人にもおすすめだ。
※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/



























