【漫画】タイムスリップしてきた人たちを“おもてなし”する仕事って? 妙にリアルなSF『タイマド』が新しい

【漫画】タイマド~タイムスリッパーおもてなし窓口~

 SF作品を見ていると「こんなことが実際に起きたら大変だろうな」とついつい“野暮”なことを考えてしまいやすい。2024年8月7日に発売された『good!アフタヌーン9号』(講談社)から連載スタートした『タイマド~タイムスリッパーおもてなし窓口~』は、そんな野暮な思考を許さない現実的なタイムスリップ作品だ。

 タイムスリッパーが珍しくない世界が舞台の本作。タイムスリッパーが今の時代に生活できるようにサポートする「タイムスリッパーおもてなし窓口」の新任職員・谷中りん子は日々頭を抱えている。タイムスリップをした事実を受け入れられず、パニック状態に陥るタイムスリッパーとの接し方に難しさを覚える中、りん子は明治時代からやってきた気難しい小説家·蓼小路 征丸のサポートをすることに――。

 オリジナルの同人誌を発行していた際、出版社から声をかけてもらったことをキッカケに「漫画を描くことを仕事にしてみたい」と思うようになったという作者の黒江S介さん(@ssuke)。SF作品でありながらも人間臭さを存分に感じられる本作を描くうえでのこだわりなど話を聞いた。(望月悠木)

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