LINEマンガ『わかっていても』主演・横浜流星で実写ドラマ化 3年ぶりの恋愛ドラマはNetflixで世界同時配信
電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon『わかっていても』が実写ドラマ化。俳優・横浜流星が主演を務め、ABEMAにて2024年12月9日(月)夜9時より配信スタート、またNetflixでは世界同時配信されることが発表された。
【画像】『わかっていても』ビジュアル公開 横浜流星がほほえむ目線の先は?
『わかっていても』は、電子コミックサービス「LINEマンガ」のオリジナル作品。スマートフォンなどでの閲覧に適した、上から下に縦にスクロールしながら読み進める、カラーのデジタルコミック「webtoon(ウェブトゥーン)」の作品だ。2021年には韓国でドラマ化。Netflixオリジナルシリーズとして世界配信され、33の地域でNetflix 週間TOP10(シリーズ)入りするなど、話題となった。
ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』と改題した今作は、2024年12月9日(月)夜9時より、ABEMAで全8話にて配信され、初回は1~3話を一挙公開予定。また、動画配信サービス・Netflixにて世界同時配信される。
日本版リメイクとなる『わかっていても the shapes of love』は、女性たちを痛いほどの共感の渦に巻き込んだ、同名のwebtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を原案に、主演の横浜流星ほか、中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結。鎌倉を舞台に、韓国ドラマ「わかっていても」の世界観を再構築し、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出す。
本作にて3年ぶりの恋愛ドラマ出演となる、主演の横浜流星は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ若き天才芸術家・香坂漣として、好きになったら痛い思いをするとわかっていても惹かれてしまう「沼男」を演じる。横浜は「恋の話は今しかできない、ということで出演を決めました」とし、「原作をリスペクトしつつ、自分たちがやる意味を常に考え、恋愛群像劇として1人1人が魅力的に輝けばという思いでこの作品を創りましたので、この冬皆さんの心を温められたら嬉しいです」とコメント。
監督と脚本を務めるのは、映画『四月の永い夢』、『わたしは光をにぎっている』がモスクワ国際映画祭に正式招待されるなど、国内外で注目を集める映画監督・中川龍太郎。中川監督は、主演の横浜流星について「この物語は、流星さんのミステリアスな魅力から始まりますが、物語が進むにつれて、彼の繊細さ、激情、優しさ、強さが滲みでてきます」とし、「この物語は、傷つくとわかっていても、一歩を踏みだす若者たちの群像劇です。多くの方の心に届くことを祈っております」と、本作に対する想いを語った。
また、本作の企画には、映画『青春18×2 君へと続く道』がアジア全域で大ヒットを記録した藤井道人がエグゼクティブ·プロデューサーとして参画。気鋭のクリエイターたちが集結した今作に期待が高まる。
◼️横浜流星のコメント
-ー本作品について
昨年の夏、藤井さんとお話している中で、恋愛作品をご提案してくださり、プロデューサーの駒さんからこちらの企画をいただきました。
自分が世に広く知って頂いたのは恋愛作品ですし、 愛の話はこれからもでき、恋の話は今しかできない。ということで出演を決めました。
中川監督と共に、原作をリスペクトしつつ、自分達がやる意味を常に考え、恋愛群像劇として1人1人が魅力的に輝けばという思いでこの作品を創りましたので、この冬皆さんの心を温められたら嬉しいです。
◼️監督:中川龍太郎のコメント
-ー本作品について
傷つくこと、傷つけることを恐れるがあまり、自分の願いのために踏みだすことができない空気が、今の社会を覆っていると感じています。もちろん、その臆病さは、ある種の優しさでもあると思うのですが、それゆえに息苦しくなってしまっては、せっかくこの世界に生まれてこられた歓びを味わい尽くすことができないのではないでしょうか。この物語は、傷つくとわかっていても、一歩を踏みだす若者たちの群像劇です。端正なビジュアルと映像が魅力的な韓国版から自由に羽ばたいて、日本版ならでは『わかっていても』を作ってほしい、という企画サイドのお声もあって、思いきって2024年の日本の『わかっていても』をつくりました。多くの方の心に届くことを祈っております。
-ー主演の横浜流星について
真っ直ぐで一途な方と伺っていましたし、藤井監督との諸作品を拝見しており、いつかご一緒させていただきたいと願っていましたので、とても光栄な機会でした。脚本段階から流星さんと内容面について語りあいながらつくりましたが、噂に違わず、こちらが音をあげるくらい真面目でストイックな人で、多くのことを学ばせていただきました。この物語は、流星さんのミステリアスな魅力から始まりますが、物語が進むにつれて、彼の繊細さ、激情、優しさ、強さが滲みでてきます。今の流星さんの様々な顔が見られる作品になっていますので、これまでファンだった方も、新しく流星さんと出会う方にも、ご期待いただけましたら幸いです。
◼️原作者:ジョンソ(LINEマンガ)のコメント
子供の頃から様々な日本のマンガやドラマ、映画を見て育ってきた者として、自分のマンガが日本でドラマ化されることが非常に嬉しいです。
日本版ならではのオリジナル設定やストーリーに引き込まれて観ました。
特に印象に残っているのは、序盤で血のように飛び散った赤い絵の具が紅潮のように広がる演出でした。とてもかっこよかったです!
◼️原案ドラマスタジオ:SLLグローバル事業チーム長 イ·ミンジョンのコメント
韓国ドラマ「わかっていても」が日本の素晴らしいスタッフとキャストによってリメイクされることを、とても嬉しく思います。
日本版『わかっていても the shapes of love』は、日本特有の感性を活かした演出、キャストの素晴らしい演技力、そして日本文化に合わせた脚色の三拍子が揃い、完成度の高い作品になったと思います。日本の視聴者の皆様には、こうした部分を原作と比較しながら楽しんでいただければ幸いです。
今後、SLLはリメイクだけにとどまらず、さまざまな形で日本の視聴者の皆様に良い作品をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞ多くのご期待をお願いいたします。
◼️あらすじ
鎌倉にある芸術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(読み:れん/演:横浜流星)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ“沼男”。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。
才能溢れる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、とある女性との出会いで、漣の感情が動き始める――
「傷つくとわかっていても、それでも。」
愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く……大人の恋の物語。
◼️作品情報
『わかっていても』
初回配信日時:2024年12月9日(月)夜9時~
※初回は1-3話まで配信
キャスト:横浜流星 ほか
監督:中川龍太郎
脚本:中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智
エグゼクティブ・プロデューサー:藤井道人
プロデュース:佐藤菜穂美
企画:駒 奈穂子
プロデューサー:道上巧矢/佐野大/小林祐介
制作プロダクション:Spoon.
制作パートナー: SLL Joongang Co..Ltd, Studio N
原作:LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)
原案:韓国ドラマ:「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)
企画:BABEL LABEL
製作:サイバーエージェント
配信:ABEMA、Netflix
番組URL:https://abema.tv/video/title/342-7
(C)AbemaTV,Inc.
◼️原作情報
『わかっていても』
作者:ジョンソ
URL:https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0001211