「男性のカラダは綺麗で美しいもの」 THE RAMPAGE 武知海青が明かす、弾丸のように研ぎ澄まされたボディメイクの秘訣

 武知海青「男性のカラダは綺麗で美しい」

レスラーの方々はみんなカッコいいし、本当に美しいスポーツ

THE RAMPAGE 武知海青

――今年の2月に行われた武知さんのプロレスデビュー戦を会場で観させていただきましたけど、もう熱狂的な空間になっていて、超満員の観客が一発でプロレスラー・武知海青のファンになっていました。

武知:プロレスに関しては、僕の父親がもともと格闘技が好きなこともあって、小さい頃に一緒にテレビで観たことがあるくらいだったんです。それが 『覆面D』というドラマに出演することがきっかけで、初めて生でプロレスの試合を見に行った時に衝撃を受けてしまったんです。レスラーの方々はみんなカッコいいし、本当に美しいスポーツだなと率直に感じました。こんなにすごい試合をするために、厳しい練習を重ねているんだろうなということも伝わってくる。トレーニングというのはカラダよりも気持ちを鍛えることが基本だと思っている自分からすると、尊敬や憧れも生まれて、自分も1回リングに立ってみたいという気持ちになったんです。

――実際に試合をしてみて、どう感じましたか?

武知:試合中のことは、ほとんど覚えてないんです。リングの上で感じたものを、そのまま出しただけ。強くやられたら、同じ強さで僕もやり返したい。本当に無我夢中でした。このときの試合はタッグチームとして勝つことが出来たんですけれど、フィニッシュを自分で取れていないので、いつかは取りたいっていう夢が生まれました。

――プロレス2戦目(編注・9月29日開催の『DRAMATIC INFINITY2024』。参考:THE RAMPAGE 武知海青、プロレス第2戦で示す情熱と覚悟 パフォーマーとレスラー、二刀流への挑戦)も決まりました。

武知:スケジュール的には大変ですけど、ワクワクしています。僕自身、すごいチャンスをもらっているなと思っています。しんどいからやめますということもできるんですけど、ここでチャレンジすることは今の環境にいる自分にしかできないこと。すごくありがたいことなので、やらないっていう選択肢は僕の中にはないし、やるからには極めたいっていう想いがあります。まだ先のことはわからないですけれど、タッグで組ませてもらってる上野勇希選手と、いつかシングルでやってみたいという気持ちもあります。

――『BULLET』では、これまでの半生における苦悩や葛藤なども赤裸々に語られていますが、自分自身の「弱さ」とも向き合っていることが印象的でした。

武知:僕は自分自身のことはずっと弱い人間だと思っていました。ただそんな自分にとって「THE RAMPAGEのメンバーである」ということが支えになっているし、その役割として「強さ」が必要とされている。THE RAMPAGEのためにも、強い自分でいないといけないと想い続けることで、今の武知海青が出来上がっているんです。それがなくなったら、自分が芸能界にいる必要もない。辞めて実家に帰って、家でダラダラとゲームばかりしてるような人間になってしまうと思います。

――THE RAMPAGEのライブで激しいパフォーマンスをして、プロレスで戦って、スポ男にも出場して結果を出すアーティストなんて、他にいません。プレッシャーだったり、シンプルに大変だなと感じたことはないですか?

武知:僕がいろいろな分野にチャレンジするときにはTHE RAMPAGEを背負ってるつもりですし、そのおかげで果敢に攻めることができている。僕が外に出ていくことで、THE RAMPAGEのファンの方たちも、その分野に興味を持ってくれるかもしれない。それが数人だったとしても、そこから繋がっていて、やがて大きく広がっていけばいいなと思っています。確かにプレッシャーもありますけれど、僕が行動し続けることで、たくさんの人たちを動かしていけるかもしれないという希望が感じられるので、僕もチャレンジを続けていけるんだと思っています。

――「武知海青」個人としては、どんなゴールを目指してますか?

武知:いろいろな挑戦をしていく過程で蓄えた経験や知識を次の世代に伝えていきたいです。たぶん僕はプレイヤーよりも裏方というか、支える側の方が合っているという気もするんです。だから年齢を重ねて、カラダの限界を感じた時には、一歩引いた形で自分が得たものを後輩たちに分け与えるような場を作りたいなと思っています。だからこそ、いまは失敗をしたとしても、それが経験になるし、僕からすればすごいプラスになる。怖がらずにやることこそが、今は強みだと感じています。

――『BULLET』には、そんな武知海青の“今”が詰まってますね。

武知:ビジュアルも精神面も、ここまでさらけ出してしまっていいのかなっていうくらい攻めました。自分自身のこととか、思い悩んできたことをここまで語らせてもらったのは初めてですし、なんなら芸能界を引退するまで絶対に言わないでおこうってぐらいのところまで掘り下げました。今までの自分を知ってくださっているファンの方、それにこの本をきっかけに僕を知ってくださった方にも、武知海青はこんなカラダをしていて、こんな人間なんだということを知っていただきたいです。

■書籍情報
武知海青ボディ・ビジュアルブック『BULLET』
価格:2,480円
発売日:9月19日
出版社:幻冬舎

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