【漫画】“みんなの当たり前”ができない……飛べなかった少年が大空へ羽ばたくSNS漫画『夕飛』が熱い

【漫画】『夕飛』

 ファンタジーとして描かれるからこそ、素直に胸に響く普遍的なメッセージがある。8月中旬、Xに投稿されたオリジナル漫画『夕飛』は、ひとつの出会いがきっかけとなり、コンプレックスを抱える主人公が成長していく姿が胸を打つ、熱い物語だ。

 翼を持つ人が当たり前に存在する世界。そんななか、高所恐怖症の夕飛は、背中に立派な翼を持ちながら、空を飛ぶことができないでいた。周囲からは「とべないくん」というあだ名をつけられ、バカにされる日々。そんな夕飛の前に、翼がないのにパラグライダーで空を自由に飛び回る青年・輝が現れてーー。

 本作を手掛けたのは、小学2年生の時に「漫画家」という職業があることを知り、同時に父がもともと漫画家を目指していたことを聞かされて、「自分もやりたい!」と思うようになったと話す雪ノ原飛鳥さん(@yuki_m_110)。本作に込めた思いなど、話を聞いた。(望月悠木)

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