【重版情報】佐久間宣行絶賛! 話題の韓国小説『フィフティ・ピープル』の内容は?

韓国小説『フィフティ・ピープル』が10刷へ

 50人のドラマが、あやとりのように絡まり合う。韓国文学をリードする若手作家による、めくるめく連作短編小説集『フィフティ・ピープル』(亜紀書房)が10刷となることがわかった。

 『フィフティ・ピープル』の舞台はとある大学病院。それぞれの事情を抱える50人の人生が絶妙に交錯する連作短編集。50もの物語があるが、ひとつ、ひとつが短いので、無理なく読むことができる。

 著者は、純文学、SF、ファンタジー、ホラーなどジャンルを超えて多彩な作品を発表し、若い世代から愛され続けている、韓国文学を代表する人気作家チョン・セラン。痛くて、おかしくて、悲しくて、愛しい。ものがたりの楽しさに満ちた、韓国小説の新シリーズ、是非手に取ってみてはいかがだろう。

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