“大阪最強の半グレ” サップ西成「全てを曝け出す」自伝 赤裸々に語る逮捕の理由や幼少期のこと

大阪最強の半グレ、全てを曝け出す自伝

 徳間書店から、『サップ西成自伝 奪還 「大阪最強の半グレ」と呼ばれた男』が発売された。サップ西成は大阪発の地下格闘技大会で一世を風靡し、その大会を日本一の規模にまで育て上げた人物だ。

 西成で生まれ、飢えと貧困に苦しむ幼少期を過ごしたサップは、二度の網膜剥離を乗り越えて大会の運営者に。しかし、「半グレ」の烙印を押され大会は解散。2013年には前田日明襲撃事件を起こし、その後表舞台から姿を消す。

 2023年、SNSが生んだ総合格闘技大会「BreakingDown」で彼は衝撃の復活を遂げるものの、2024年3月には逮捕される。その理由は「お前がサップ西成だから」というものだった。

 この自伝は、西成で生まれ育ち、貧困による飢えに苦しんだサップの半生の物語だ。力が序列を決定するこの世界で生き抜くために、暴力を覚えたサップ西成。人気コンテンツへの露出によって、SNSでは過去が都市伝説を伴って拡大し、独り歩きしていく現状に、「このままでは私は過去に潰されてしまう。」と全てを曝け出す覚悟で出版される本書。ぜひチェックしてみよう。

■書誌情報
[書名] サップ西成自伝 奪還 「大阪最強の半グレ」と呼ばれた男
[著者] サップ西成
[構成] アンディ南野
[発売日] 2024年3月27日(水)
[定価] 2,090円(10%税込)
[判型/仕様] 四六判ソフトカバー
[発売] 株式会社徳間書店
[商品URL]
https://www.tokuma.jp/book/b644623.html

■著者プロフィール
サップ西成(さっぷ・にしなり)
1977 年6 月生まれ。大阪府西成区出身。
高校無償入学に惹かれて中学1 年の後半から柔道を始め、すぐに府大会最上位に。宮崎県の鵬翔高校に入学後、中学時代の井上康生と稽古をする。
高校を中退し、10 代後半からアマ修斗を始めるが、すぐに頭角を表すもケガで一度目の引退。
29 歳で大阪地下格闘技大会『喧王』に参戦し、階級別王者に。自身も大阪で地下格闘技大会の運営、プロモートを始め全国最大の大会に成長させる。
2013 年3 月に、警察から大会が「半グレ」認定されたため、運営会社を解散。選手としても引退。
同年9 月に前田日明襲撃事件を首謀し、逮捕される。
2018 年に大阪府住之江区に居酒屋「左福」を開業。2022 年には大阪の超一等地、北新地で「福」をオープンする。
2023 年、約10 年間の沈黙を経てリングに復帰し、『BreakingDown』に参戦。格闘家としての余生を楽しむ一方で、後進の育成、プロモートに邁進している。

■アンディ南野(あんでぃ・みなみの)
1979 年2 月10日、大阪府大東市出身。
若い頃からけんかに明け暮れる「孤高の喧嘩師」と呼ばれる。
28 歳のとき、格闘技デビュー。地下格闘技「喧王」で2 度優勝。
2019 年の選挙では腕っぷしを買われて故安倍晋三元首相の警護を務めた。
毎週木曜、金曜には天満警察署と大阪市の要請で、北新地のパトロールを行い、違反者を摘発している。
盟友・サップ西成氏の処女作である『奪還』をプロデュースした。

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