「隙あらば猫 町田尚子絵本原画展」京都会場オリジナルの描き下ろし“猫”作品を展示 大丸京都店で開催
画家・絵本作家の座右の銘である「隙あらば猫」をタイトルとした原画展が大丸京都で開催される。町田尚子は、絵本の物語を繊細なタッチと大胆な構図で描くことで、その文章が生きる空間を表現し、高い評価を受けている。そうした町田の絵本には、所々に猫の姿が描かれている。近年では、『ネコヅメのよる』『なまえのないねこ』『ねことねこ』『ねこはるすばん』『どすこいみいちゃんパンやさん』など、猫が主人公の絵本を制作し、人気を博している。
本展覧会では、17冊の絵本原画や絵画、ラフスケッチなどの貴重な制作資料他、本展のために新たに制作された作品を含む約270点を紹介。絵本原画そのものが持つ繊細な筆致や迫力のある描写を楽しむことができる。
さらに、京都会場オリジナルの描き下ろし作品も展示。ここでしか見られない内容がたっぷりの、ファン必見の展示となっている。会場では町田尚子のサイン会も開催予定。会場で販売のグッズなどもあわせて、ぜひチェックしてみよう。
【写真】京都会場オリジナルポストカードや京都会場オリジナルの描き下ろし作品など
■イベント情報
タイトル:隙あらば猫 町田尚子絵本原画展
会場:大丸ミュージアム〈京都〉大丸京都店6階
会期:2024年4月24日(水)~5月6日(月・振休) ※会期中無休
入場時間:午前10時→午後6時30分(午後7時閉場)
※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
入場料:一般900円(700円)、中高大生700円(500円)、小学生以下無料
※その他詳しい情報は、下記のリンクよりご確認ください。
【特設ページ】https://dmdepart.jp/museum/kyoto/sukiarabaneko/
主催:京都新聞、大丸松坂屋百貨店
企画協力:青幻舎プロモーション
図版はすべて ©Naoko Machida