【漫画】童話「かさじぞう」に意外すぎる展開 ショートギャグ漫画『春になったら』が斬新で笑える

 「寒かろうに」そう言うとおじいさんは、(多分)お地蔵さんの頭にかさを被せてあげましたーーお馴染みの童話『かさじぞう』の冒頭から、おばあさんの意外なリアクションと行動が全く別の展開を生むSNS漫画『春になったら』。シュールで疾走感のあるショートギャグ漫画だが、不思議な癒しと長年連れ添った夫婦の関係性に思いを馳せてしまう良作だ。

 本作を手掛けたのは、建築関係に勤めながら、朝3時に起きて出勤前の時間を使って漫画制作にあてているという作者のヒロ・コトブキさん(@kotobuki_hiroju)。15年間活動していたバンドが解散した後、「何もなくなってしまった」と絶望した時にふと「そう言えば漫画も好きだったな」と思い出し、本格的に漫画制作をするようになったと経緯を振り返る。笑えるショートギャグ漫画を量産し続けるヒロさんに、『春になったら』を制作した背景などを聞いた。(望月悠木)

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