累計980万部突破の「しゃばけ」文庫シリーズ第20弾『もういちど』 巻末解説は声優の斉藤壮馬
病弱な若だんなと妖たちがお江戸の難事件を解決する、畠中恵の累計980万部突破大人気シリーズ「しゃばけ」。第20弾となる『もういちど』が11月29日に発売された。
ある事件に巻き込まれた若だんなは、なんと赤ん坊に戻ってしまう。ただ、小さくなっても頭脳は同じ。赤子姿で、やんちゃな5歳の姿で、たくましい12歳の姿で、次々と事件を解決。そして、もういちど成長していった先に待っていたものとは……。
本作は「もういちど」「おににころも」「ひめわこ」「帰家」「これからも」という5つの作品から成っているが、各話冒頭では、イラストレーターの柴田ゆうが描いた特別イラストを収録。若だんなが少しずつ成長していく様子も楽しめる。
本作の読者プレゼントは、江戸時代からの老舗・やげん堀とコラボした「やげん堀×しゃばけ 特製七味唐辛子缶」。寛永2年(1625年)から作られているやげん堀の七味唐辛子は、漢方薬からヒントを得て七種の素材を調合したのが始まりで、当時は薬効も期待されていた1品だ。
巻末の解説を執筆したのは声優の斉藤壮馬。斉藤は自身の幼少期のことを振り返りながら、本作の読みどころについて解説する。
■書籍データ
『もういちど』
著書名:畠中恵
発売日:2023年11月29日
造本:文庫
本体価格:737円(税込)
ISBN:978-4101461427
URL:https://www.shinchosha.co.jp/shabake/