『NARUTO-ナルト-』一番泣けるのは? ナルトの両親、イタチ、波の国編……ファンが選んだ感動シーン 

『NARUTO-ナルト-』一番泣けるシーンは?

  1999年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始し、2002年にはアニメ放送もスタートした『NARUTO-ナルト-』。最近では放送20周年を記念した完全新作アニメーションの放送決定が発表され、盛り上がりを見せている。そんな『NARUTO-ナルト-』には視聴者の涙腺を刺激する感動のエピソードが多くありファンの間でも度々話題となるが、今回は『NARUTO-ナルト-』の感動シーンをいくつか紹介していきたい。

うちは家、ナルトの両親エピソードは定番の感動シーン

 まず定番として挙げられるのは、うちは家のエピソード。特にフガクが息子のイタチに殺される直前に言った「お前は本当に優しい子だ……」というイタチへのセリフは、別々の道を選びながらも親子が固い絆で結ばれていることが窺える感動のシーンだ。またイタチが死ぬ直前に弟・サスケに言った「おれはお前をずっと愛している」というセリフも、作中屈指の名言としてファンの間で語られている。

  ナルトの両親のエピソードも涙なしに見ることはできない。ミナトとクシナが死の間際にナルトへ語りかけるシーンや、ナルトに自分たちの愛情が伝わっていたことを知ったクシナがナルトを抱きしめて、「私達のもとに生まれてきてくれて本当にありがとう」と言うシーンは思わずじんとくる。ファンの中には「自分が親になってから読むとより込み上げてくるものがある」など親目線の声も見られた。

 ナルトに大きな影響を与えた師匠・自来也との死別も需要なシーンの1つ。自来也の死自体はもちろん悲しいエピソードだが、自来也の死を知ったナルトがベンチでアイスを持って泣いているシーンを感動シーンとして推す声が多い。自来也の修行を受けているときの思い出の1つでもあるアイスを買ってみたもののなかなか食べられず、溶けたアイスと涙が重なるシーンはとても印象的だ。

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