【漫画】華奢だった幼馴染が衝撃の“成長”!? SNS漫画『地元の友達がマッチョになってた話』の勢いがすごい

海外の読者からもリアクションが多数

――今回『地元の友達がマッチョになってた話』を制作したキッカケは?

きよしむ:最近は様々なシチュエーションでマッチョな女性が登場する短編形式の作品を描いています。その中でアイディアを考える際、数年前に久々に地元の友人と会った際に激変していたことを思い出し、それを元ネタにして制作しました。

――大前提としてきよしむさんはマッチョな女性キャラが躍動する作品をいくつも描いていますが、「マッチョな女性キャラを描こう」と思ったキッカケを理由は何ですか?

きよしむ:漫画を描き始めたころ、「自分のようなド素人が描いたシリアスな長編作品なんぞ誰も読まないだろう」と考え、画力や構成力が低くても作品として成り立つギャグ漫画に方向性を決めました。ただ、ギャグ漫画はセンスが非常に問われる世界です。そこで「メインキャラの存在自体を個性的なものにすれば、普通に生活するだけでも面白いのでは?」と考え、その結果生まれたのが、顔は可愛らしいけど身体がマッチョというキャラです。

――きよしむさんが考えるマッチョな女性のキャラの魅力は?

きよしむ:やはりギャップです。鍛え抜かれた肉体と可愛らしい顔とのギャップが最大の魅力だと考えています。

――マッチョな女性キャラを描く際に注意していることは何ですか?

きよしむ:ただただ筋肉隆々にすれば良いというわけではなく、どこかに女性のセクシーさを匂わせるように意識しています。男性と女性では同じマッチョでも筋肉のつき方やボディラインは全く別物。その違いを理解して表現することが最も難しいです。とはいえ、現状の自分の絵ではそれらを充分に表現できていないので、これからも高みを目指して精進します。

――英語版でも作品を掲載していますね。英語バージョンを公開するようになった経緯は?

きよしむ:今年の年始ごろからTwitterに投稿を始めたところ、海外の人からのリアクションが多く、「翻訳してほしい」というコメントもいくつか届いていたので投稿するようにしました。海外の人のリアクションは日本人のそれと比べるとハイテンションな傾向が高いです。

――これからはどのように活動していきたいですか?

きよしむ:まだまだ駆け出しの身ですので、ギャグ以外の様々なジャンルの作品も描いていきたいと思っています。ただ、残念なことにマッチョな女性が登場しない作品はあまり評判がよくありません。まずはその状況を打破していきたいです。また、マッチョな女性の絵のレベルアップにも努めていきます。「マッチョな女性の絵と言えばきよしむだな」と界隈で噂されるくらいになれればしめたものです。

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