菅野美穂が登場「LEE」創刊40周年 心地よいおしゃれと暮らしがコンセプトの雑誌の歩み

菅野美穂が登場「LEE」創刊40周年 心地よいおしゃれと暮らしがコンセプトの雑誌の歩み

 1983年5月に創刊した、“心地よいおしゃれと暮らし”を求める女性のためのライフスタイル情報を届ける雑誌「LEE」(集英社刊)は、2023年5月に創刊40周年を迎える。その記念号となる6月号を5月6日(土)に発売。

 創刊40周年記念号の表紙を飾るのは、俳優の菅野美穂。また、過去に豪華スターたちが飾った40年の表紙から各年1冊を厳選。計40枚の歴代表紙を楽しめる特集をはじめ、アニバーサリー号にふさわしい、「LEE」の歩みを振り返る内容をお届けするという。

 LEE編集部は40年の間、読者世代が日々の暮らしの中で抱える悩みや本音を捉え、寄り添う企画を特集し続けてきた。「LEE」を手に取ることで、等身大のおしゃれや暮らし、美容情報にワクワクしたり、共感したり——。“一生愛せる雑誌”でありたいという思いを込めた特集をお届けする創刊記念号と、今までとこれからの「LEE」に、注目だ。

 ■雑誌「LEE」とは

 「LEE」は「おしゃれも暮らしも自分らしく楽しむ」をテーマに、社会人、妻、母など社会的役割が集中する30、40代の女性読者に寄り添い続けている。多忙な生活の中で自身のことが後回しになりがちな女性たちに向けて、世の中の価値観やトレンドが次々と変化しても、自分の選択や生き方に自信を持てる“自分軸”を大切にする情報を発信し、装いや暮らしの特集を組み続けている。

 「LEE」が40年の歴史の中で出会い、紹介してきたのは、“自分らしいライフスタイル”を究める女性たち。料理家・栗原はるみはその筆頭的存在で、創刊3年目の1985年、“レシピ=専門的な教育を受けたプロの提案”が当たり前であった時代に、当時専業主婦だった栗原の感性にLEE編集部は着目。家庭料理をいち早く特集し、読者の共感を呼んだ。以来40年間、“読者にとって等身大なレシピ”を届け続けている。また、90年代後半から2000年代にかけては、モデルの雅姫(読み:まさき)、スタイリストの伊藤まさこなど、“暮らしのスター”たちが登場。アンティーク食器、リネン、カゴなどの雑貨使い、そして手づくりや収納のアイデアなど、トレンドに流されず自分らしく暮らしを楽しむ方法を自らの言葉で発信する姿は、多くの女性たちの心をつかんだ。現在も“自分軸”を持つ楽しさを大切に、「LEE」を手に取った読者が、自分の“好き”を確認したり、悩みをシェアする機会を得られたりするサードプレイスのような存在であり続けたいという思いのもと、届けている。

■ 創刊40周年記念号(6月号)のポイントは?
1:表紙に菅野美穂が登場!
 アニバーサリー号のカバーを飾るのは、俳優の菅野美穂。「LEE」では9回目の表紙となります。菅野が初めて「LEE」の表紙に登場したのは、第一子出産の翌年、2016年9月発売の10月号。さらに、2018年10月に発売した11月号では第二子妊娠中に撮影を行うなど、「LEE」は菅野さんのライフスタイルの変化と、それに伴い増す魅力を追い続けた。菅野の出演号のインタビュー特集では、子育てに奮闘しながらも楽しみを見出す率直な言葉が並び、同じような立場にいる女性読者たちへの励ましに。今号では『菅野さんの子育て名言集』として過去のインタビューから言葉を抜粋している。

■菅野美穂のコメント(創刊40周年イベントムービーより抜粋)

 <創刊40周年、おめでとうございます! 年齢を重ねて、自分に似合うおしゃれに迷うとき、「LEE」を手に取ると、「今度はこういうスタイルをトライしてみたいな」という新鮮な気づきをもらえます。また、子育てに慌ただしく、料理に時間がかけられないときも、ページをめくって「こういう料理を作ると楽しいのかも」と思えたり。日々、仕事や育児に忙しくてもおしゃれにも暮らしにも明るく前向きな気持ちにさせてもらえる時間をLEEからもらっています。これからも、50周年、60周年のLEEを楽しみにしています。>

2:40年40枚の表紙アーカイヴス、著名人からのお祝いのコメントを掲載
  40周年までの歩みがわかる、各年から1冊ずつ厳選した40枚の表紙が特集ページに集合。また、縁の深い著名人からのアニバーサリーメッセージもお届け。過去に「LEE」の表紙を最多17回飾った俳優の中谷美紀は、「女性が社会に与えるインパクトも、幸せのかたちも、抱える悩みも、この40年でずいぶんと変化し、編集部の皆様が肌で感じていらした時代の変遷が、誌面に反映されてきたのだと、あらためて実感しております」と寄稿。また、10月1日(日)に開催される、同誌40周年イベントにトークゲストとして参加する、俳優の広末涼子は、「同じ時代を生きてきた女性として、そして今はLEE世代となった女優として母として、そしてこれからもまだまだ邁進し進化してゆきたいひとりの人間として、イベントに参加できることをうれしく光栄に思います」とコメントしている。

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