新川帆立が選考 文藝春秋がnote主催の投稿コンテスト「#創作大賞2023」に参加
株式会社文藝春秋のコミック編集部とエンタメ系小説誌『別冊文藝春秋』編集部が、投稿コンテスト「#創作大賞2023」(note株式会社主催)に参加することを発表した。今年は出版9社(13編集部)の出版社・メディアが参加しており、応募ジャンルも「お仕事小説部門」や「コミックエッセイ部門」など9部門を設けている。
昨年開催された「#創作大賞2022」の応募総数は16,848件、受賞者のうち2名が書籍化、1名が映像化している。今年は読者からの人気が高かった作品に読者賞が進呈される。
■応募・選考スケジュール
応募期間:2023年4月25日(火) 〜 7月17日(月) 23:59
読者応援期間:2023年4月25日(火) 〜 7月24日(月)23:59
中間結果発表:9月上 ~ 中旬(予定)
最終結果発表:10月下旬(予定)
■応募方法
1.noteにログイン
2.記事を作成
3.「#創作大賞2023」と応募する部門の指定のハッシュタグを設定して、記事を投稿
■応募部門ハッシュタグ一覧
#ミステリー小説部門 、#恋愛小説部門 、#ファンタジー小説部門 、#お仕事小説部門 、#イラストストーリー部門 、#漫画原作部門 、#エッセイ部門 、#コミックエッセイ部門 、#オールカテゴリ部門
※各部門ごとに、一記事あたりの文字数など投稿方法の規定が異なります。詳細は特設ページをご覧ください。
詳細はこちら ⇒ https://note.com/creative-award2023
■文藝春秋コミック編集部からのメッセージ
2020年夏に立ち上がったばかりの文藝春秋コミック編集部では、「“読みたかった”に出会える。」をコンセプトに、コミカライズからオリジナルまで新作を続々と世に送り出しております。主な発表媒体は、月間3億PVを超えるニュースサイト「文春オンライン」。既存のコミックファンだけでなく、幅広い読者層にアプローチできます。
ターゲット層は作品ごとに様々ですが、今回の創作大賞では、特に<オトナ女性>を主人公にした作品を求めます。仕事、食、性、趣味…女性たちのくらしを彩る楽しみや、抱える問題とはなんでしょうか。現代を生きる読者たちが、明日の社会をサバイブする活力となるような物語を、ぜひお寄せください。
■別冊文藝春秋編集部からのメッセージ
◆〈お仕事ミステリー小説〉を募集します!
エンタメ系小説誌『別冊文藝春秋』及び「WEB別冊文藝春秋」(https://bessatsu-bunshun.com)では、生き生きしたキャラクターが活躍する〈お仕事ミステリー〉を募集します。短篇、長篇、どちらも大歓迎です。
◆『元彼の遺言状』の著者・新川帆立さんとともに選考します
弁護士や雀士といった「自分が経験した職業」から「まったく知らなかったお仕事」まで、自由自在に紡がれる新川さんと一緒に選考します。
「殺し屋」「総理大臣」も〈お仕事〉の一つ。どんな職業でもその仕事ならではの特性を生かすことと、〈魅力的な謎で引っ張る〉こと。この2点を大切にしている作品をお待ちしています。
(※「#ミステリー小説部門」「#お仕事小説部門」どちらのハッシュタグで投稿して頂いても構いません)
■新川帆立からのアドバイスを配信でもお届け
【5/19(金)20時】新川帆立さん。ミステリー小説の書き方、教えてください。#創作大賞2023
https://note.com/events/n/nfb4bea09623c
■新川帆立
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、2021年『元彼の遺言状』でデビュー。22年には同作と『競争の番人』、2本続けてフジテレビ系「月9」枠でテレビドラマ化され話題に。近刊に『先祖探偵』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』など。
23年夏より『別冊文藝春秋』で連載「転職の女王(仮)」開始予定。