「西武鉄道のすべて」大人気「鉄道まるわかり」シリーズの最新刊。沿線住民には新たな発見も

西武鉄道の本が刊行

 『西武鉄道のすべて 改訂版』(天夢人)という本が12月19日に刊行された。鉄道会社のことがよくわかると鉄道ファンから沿線住民、就職活動生まで、幅広い層から支持を集めている「鉄道まるわかり」シリーズ。本書は2019年に発刊され好評だった第6弾『西武鉄道のすべて』の改訂版だ。西武鉄道は、池袋を起点に吾野を結ぶ池袋線と、西武新宿と本川越とを結ぶ新宿線の二大幹線を中心に、西武秩父線、西武有楽町線、豊島線、狭山線、山口線、拝島線、西武園線、国分寺線、多摩湖線、多摩川線の 計12路線を関東西部にて運営している。

 本書では、鉄道はもちろん、67年ぶりにカラーリングデザインがリニューアルされた路線バス「S - t o r y」エストリー、2021年にリニューアルオープンした西武園ゆうえんちなどさまざまな事業への取り組みにわたって、2019年以降の新しい情報を追加・更新している。

【第1章 西武鉄道の企業がわかる】
古くから不動産事業やレジャー産業にも注力してきた西武ホールディングスの幅広い取り組みについて紹介。

【第2章 西武鉄道の路線がわかる】
池袋線と新宿線の2路線を基幹路線とし、多くの支線が分かれている西武鉄道の個性豊かな各路線を解説。

【第3章 西武鉄道の駅がわかる】
東京都心の池袋、西武新宿といった巨大ターミナルや池袋線と新宿線が唯一交わる所沢、観光地でもある西武秩父など全92駅から特徴ある駅を選りすぐって紹介。

【第4章 西武鉄道の車両がわかる】
現役車両から近代化を支えた懐かしい車両まで特徴的な車両について紹介。

【第5章 西武鉄道の歴史がわかる】
1912年に設立された武蔵野鉄道と、1892年設立の川越鉄道をルーツとする西武鉄道。
その長い歴史の中で起きたさまざまなできごとを解説。

【第6章 西武鉄道の魅力がもっとわかる】
公共交通機関だけでなく、ホテル、レジャー施設、プロ野球球団など、多彩な側面を持つ西武グループ。最新の取り組みから西武グループを構成する施設などを紹介。

※本書は2019年に発行した『西武鉄道のすべて』を改訂したもの。

■書誌情報
書名:西武鉄道のすべて 改訂版
仕様:A5 判 176 ページ
定価:1,980円(本体1,800円+税10%) 
発売日:2022年12月19日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3fHdJMG

 

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