「ファイナルファンタジーXIV」が巻頭特集の『イラストレーション』最新号に注目
大ヒットオンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」。10月18日(火)刊行の雑誌「イラストレーション」(玄光社)では、多くのファンを抱えるこの作品を2Dアートの視点から巻頭50ページにわたって特集する。
これまでに描かれた膨大なアートから厳選した作品を5つにカテゴライズして紹介。同タイトルのリードアーティストを務めると、コンセプトアーティスト長嶺裕幸のインタビューも掲載している。また特別企画として、人気イラストレーターにそれぞれにとっての「FF14の世界」を描き下ろし。参加イラストレーターは、朝野ペコ、イケガミヨリユキ、石黒亜矢子、庄野ナホコ、スカイエマ、丹地陽子の6名だ。
第2特集は「サイエンスイラストレーション、メディカルイラストレーションの世界」。科学・化学、医学・医療の発展と共にある「サイエンスイラストレーション」と「メディカルイラストレーション」。専門知識が必要とされるこの分野で活躍する菊谷詩子、大内田美沙紀、横田ヒロミツ(川崎医療福祉大学)、tokco(株式会社LAIMAN)の作品はもちろん、これまでの歩みや制作背景などを聞いたインタビューから、その奥深い世界を垣間見る。桜美林大学リベラルアーツ学群助教、株式会社LAIMANのコミュニケーション・アドバイザーである有賀雅奈が答えた「Q&A」のコーナーも。
第3特集は「著作権と契約のキホン」。なんとなくは知っていても、やはり難解なイメージのある「著作権」や「契約」。改めてその基本を知ることで、イラストレーター、そして発注者であるデザイナーやクライアントのよりよい関係性、仕事の進め方について考えていく。
企画・編集協力・イラストレーション:オオスキトモコ
監修:弁護士 大川宏(総合法律事務所あおぞら)
書誌情報
『イラストレーション No.236』
発売日:2022年10月18日
判型:A4変型判 118ページ
定価:本体1,600円+税
出版元:株式会社玄光社