【乃木坂46】岩本蓮加・中村麗乃・掛橋沙耶香が誌面を彩る『アップトゥボーイ Vol.318』が話題

乃木坂46 が誌面を彩る『アップトゥボーイ Vol.318』が話題

 8月23日発売の「アップトゥボーイ vol.318」は、30th シングル『好きというのはロックだぜ!』をリリースする乃木坂46 大特集号。表紙を飾るのは 3 期生・岩本蓮加。今作では 4 年ぶりの福神メンバー入り、この春には初の主演映画が公開されるなど、話題に事欠かない彼女。意外にもこれが月刊誌初ソロ表紙となる。

 撮影テーマは“この夏、美しい蓮加に恋をする”。13 歳で彼女にとっての初ソログラビアを「アップトゥボーイ」で飾ったときから、大人びた表情は印象的で、“年齢がルックスに追いつけていないだけ”だったと編集部は当時を振り返る。そんな彼女も 18 歳、蛹が鮮やかに羽化をするように美しい人へと変化を遂げつつある。20 ページの巻頭グラビアではただひたすらに、“蓮加の美”を追い求めた。先輩メンバーとの絆や、これからについて語ったロングインタビューも必見だ。

 続いての 10 ページグラビアに登場するのは 3 期生・中村麗乃。ドラマ出演やライブでのソロ歌唱など、着実に歩を進めてきた彼女の最新グラビアは、日本人離れしたスタイルの良さを活かしたものに。特に黒のロングドレス衣装での彼女のクオリティはファンならずとも必見の仕上がりとなっている。

 そしてグラビア 10 ページと裏表紙を飾ってくれるのは 4 期生の掛橋沙耶香。アップトゥボーイは初登場の Vol.281 以来、彼女のことを“天使”と呼び、天使に相応しいコンセプチュアルなグラビアを作ってきた。実に 2 年ぶりの登場となる今回のグラビアのテーマは“天使との小江戸逃避行”。全国ツアー真っ最中、大忙しの中で大好きな和菓子の食べ歩きをしたり、レトロな浴衣でおめかししたり、江戸末期から続く由緒正しき庭園でかくれんぼしたりした。この日の撮影を楽しみに、身体のケアや準備をしっかりしてきたという彼女。その出来栄えは、“優勝”としか表現できないものになっている。

 さらに毎号掲載中の田村真佑連載、今回のテーマはファンから“ズブズブの関係”と言われてしまうぐらい連動しているラジオ番組「レコメン!」。生放送の現場にお邪魔し、まゆたんにディレクター体験をしてもらった。オテンキのりさん全面協力のもと、いつも以上に楽しいページに仕上がっている。

岩本蓮加(乃木坂46)インタビュー抜粋

――乃木坂 46 は今、先輩方が少しずつ卒業していっている状況です。選抜でもアンダーでも、3期生にかかる期待やプレッシャーも徐々に大きくなっているのかなと感じるのですが、蓮加ちゃんはどんな風に現状を受け止めていますか。

「先輩方の卒業って、あるときまではただ悲しい、寂しいっていうだけだったのが、いつからか、今お話しされたような重さを感じるようになったのは事実です。もちろん、期待して下さっているのは嬉しいんですけど、人間って急には成長できないし変われないから焦りが募ってしまうこともあって。“私たちが乃木坂46 を守らなきゃ!!”っていう気持ちが強すぎて、中々前に進めないなと思ってしまうときもありました」

――それは、どのようにして乗り越えたんですか。

「先輩たちの存在が大きかったです。“蓮加がいてくれるだけでいいんだから”とか、たくさんの言葉を掛けて下さって。特に(秋元)真夏さんは話を聞いてくれるだけじゃなくて、私の年齢の頃に真夏さんがどんなことを感じて、どんな風に克服していったのかを包み隠さず話して下さって。ちょっとここではお話しできないプライベートなことまで聞くことができて、“真夏さんでもそうなんだ”って安心することができたんです」

掛橋沙耶香(乃木坂46)インタビュー抜粋

――『好きというのはロックだぜ!』の注目ポイントを教えて下さい。

「ここまでの全国ツアーではまだフルコーラスで披露していないのでまだ、人前では踊っていないのですが、2番の振りでセンターのかっきー(賀喜遥香)と真ん中で2人で踊るところがありまして……」

――おぉ! それは楽しみですね。

「ありがとうございます。内心“私でいいのかな”と思いつつめちゃくちゃ嬉しかったです。選抜の曲で同期と一緒に踊るパートを頂けるなんて、デビュー当時からしたら想像もできなかったことですし、大事にしていきたいなと思っています」

――それにしても、かっきーとのペアと言えばゆんちゃん(柴田柚菜)だったり、まゆたん(田村真佑)、せーらちゃん(早川聖来)あたりが思い浮かぶのですが、さぁちゃんとのペアダンスは話題を呼びそうです。

「そう思いますよね!? でも意外と私とかっきーはあることで昔から結ばれているんです(笑)」

――何でしょう……??

「古い話になって恐縮なんですけど、『3人のプリンシパル』でかっきーはロミオ役で、私はジュリエット役で最多選出だったんです。なので、ベストカップルなんです(笑)」

――なるほど、そこでしたか。ところで、曲中でペアダンスを踊ることになって、かっきーとは何か話したりしたんですか。

「私のダメなところでもあるんですけど、心で思ってることを全然伝えないので(笑)。内心めちゃくちゃ嬉しいんですけど、何もなかったような素振りでしてかっきーと練習してます。“どうしよう、ロミオとジュリエットだよ、かっきー!!”って。かっきーも私と同じぐらい嬉しいって思ってくれていたらいいな」

中村麗乃(乃木坂46)インタビュー抜粋

「4年前にアンダーメンバーで全国を周ったことがありました(『乃木坂 46 アンダーライブ全国ツアー2018』)。あの頃のことを知っているのは3期生までなんですよね。当時はアンダーメンバーとして合流したばかりで何もわからず、ただ先輩たちに置いていかれないように必死についていっただけだったんですけど、今、3期生の私たちがあの頃の先輩たちのように振舞わなきゃいけないんだなと思います」

――過去にいいお手本があった訳ですね。3期のメンバーそれぞれ、得意なことでリードしていくことが求められると思うのですが、麗乃ちゃん的にはどういう部分で頑張っていきたいと考えていますか。

「頑張りたいことはいろいろとあるのですが、いちばんはやっぱり歌です。今回のツアーの中でも歌を通してすごく勇気づけられた、嬉しいことがあって」

――是非、教えて下さい。

「広島公演のときに、ソロで歌唱させて頂くパートがる曲があったんですね。その曲のイントロのとき、私はセンターステージにいたんですけど周りが全然見えない位置にいて、歌い出しの直前ぐらいで観客席が見えたんですけど、一面、私のサイリウムカラーで染まっていて思わず泣きそうになりました。こんなにたくさんの方が私のことを認識して下さっていて、歌を楽しみにして下さっている、それが本当にかけがえのないことなんだなと実感できて」

※インタビューの抜粋の為、一部文章を改変。

担当編集より

 弊誌では初の表紙を飾って頂いた岩本さん。13 歳の頃に撮影した彼女にとっての初ソログラビアは『ガールズルール』の MV になぞらえて、ロングスカート姿の岩本さんがプールに貯めた水を元気よく蹴り上げる、というものだったのですが”箸が転んでもおかしい”年頃だった岩本さん、ゲラ笑いが止まらず中々撮影できなかったことを懐かしく思い出します。オトナっぽく静かに佇む姿を見て、改めて時の経過を実感しました。

 弊誌では 2 度目のセカンドカバーとなった掛橋さん。出身地である岡山の街並みを彷彿とさせるようなレトロな雰囲気の中、お散歩グラビアを撮影させて頂きました。当日は 40℃近い酷暑の中、浴衣姿はさぞかし大変だったかと思いますが、それを感じさせない涼し気な笑顔が印象的なグラビアになっています。

 ちょうど 1 年ぶりの登場となった中村さんは、前回登場時よりさらにオトナっぽい魅力を表現してくれました。「歌」という個性が徐々にファンの方々以外にも浸透しつつある彼女。来月末から開催予定の「30thSGアンダーライブ」での活躍が楽しみになりました。

雑誌概要

『アップトゥボーイ Vol.318』(2022 年 10 月号)
発売:ワニブックス
定価:1,300 円 (税込)
発売日:2022 年 8 月 23 日
体裁:A4 判・96 ページ
付録:B3 サイズ両面ポスター

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