行き先は縄文 約1万6000年前にトリップできる『るるぶ』最新号で時間旅行

『るるぶ』新刊は縄文への時間旅行

 2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に認定されて1年、未知なるパワーに惹かれる「土偶女子」が増加するなど、縄文遺跡やその時代の文化への注目度が高まっている。

 そんな中、8月3日(水)にJTBパブリッシングから『るるぶ縄文』が発売された。『るるぶ宇宙』(2021年3月発行)など新機軸を展開してきた『るるぶ』だが、次は時空を超えて縄文時代への旅を案内するという。

 縄文時代の集落の様子、縄文人の狩りや食生活、土器や土偶の謎に迫り、縄文時代を訪れるように楽しめる一冊。全国の縄文スポットや、縄文モチーフのグッズやグルメを紹介するほか、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の詳細ガイド、周辺情報も掲載しているので、世界遺産をテーマにした旅にも役立つだろう。

本書の見どころ

1.「るるぶ」ならではのビジュアル展開
 巻頭特集では、イラストや写真を使った『るるぶ』ならではのビジュアル展開で、縄文時代をわかりやすく解説。集落の様子や、土器・土偶の解説、北海道や北東北で注目されている縄文グルメやグッズの紹介もあり、見て、読んで、楽しい内容に。巻頭スペシャルインタビューでは、縄文土器に恋をした俳優の片桐仁さんが「縄文」を熱く語る。

2.世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」をクローズアップ
 2021年7月に世界遺産に認定された「北海道・北東北の縄文遺跡群」をクローズアップ。青森県の三内丸山遺跡、是川石器時代遺跡をはじめ、北海道の大船遺跡、北黄金貝塚など、見どころや特徴を詳しくガイド。周辺観光ガイドと地図もあるので、世界遺産をテーマにした北海道+北東北の旅にも使える。

3.厳選!全国の縄文スポット  
 日本全国の縄文スポットの中から厳選した23施設を紹介。国宝の「縄文のヴィーナス」がある茅野市尖石縄文考古館(長野・茅野市)や、岡本太郎も驚愕した「火焔土器」のある馬高縄文館(新潟・長岡市)など、縄文ファンなら一度は行っておきたい縄文スポットを掲載する。

【書誌概要】
 JTBのMOOK『るるぶ縄文』
発行:JTBパブリッシング
発売:2022年8月3日(水)
定価:1100円(10%税込)
仕様:AB判/本誌96ページ
販売:全国の書店

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