【漫画】対照的な女子高生ふたりがホワイトデーに意気投合? ほろ苦くも爽やかなシスターフッド作品が話題

 恋愛も、それに深くかかわるバレンタインデーやホワイトデーも、捉え方は千差万別、人それぞれだ。いい思い出がある人も、そうでない人も、影響されずに過ごしている人もいるが、2022年3月にTwitterで公開された漫画『ホワイトデーなんて甘い』は、青春のほろ苦さとともに、一見交わらない人々にもわかり合える瞬間があることを伝えてくれる、ノスタルジックな作品となっている。

 ホワイトデー当日。クールな女子学生・科撫律(かなで・りつ)はベンチに1人で座っていると、泣きじゃくっている男子ウケ抜群のクラスメイト・山村陽菜が目に入る。あまり仲良くはないものの、さすがにスルーすることはできないと、しぶしぶ陽菜に声をかける律。普段話したことのない2人は終始たどたどしいながらも、お互いのめんどうくさい性格をさらけ出し、理解を深めていく――。

 登場人物の心の機微を繊細に描き、良質なシスターフッドものとしても受け取れる本作を手掛けたのは、会社員として働く傍ら、休日に創作活動を行なっている保スカさん(@hotmotska)。本作を制作した経緯、どのように登場人物を作り上げたのか、話を聞いた。(望月悠木)

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