水彩画の魅力伝える“おじいちゃん先生”、人気の理由は? 自宅に咲いた桜のスケッチに感嘆の声

 普段は視聴者から寄せられた絵画を添削し、その映像をYouTubeで公開している水彩画家&絵画講師の“おじいちゃん先生”こと柴崎春通氏が、自宅の庭に咲いている満開の桜をスケッチ。その様子が公開され、視聴者から反響が寄せられている。

 柴崎氏は、1970年に和光大学芸術学科を卒業し、2001年には文化庁派遣在外研究員としてアメリカに留学。「The Art Students League of New York」等で水彩の研究を行っていたキャリアを持つ。決して作品を否定しない、穏やかな口調の講義は、見る者にとっての癒し時間にもなっているようだ。チャンネル登録者数は114万人を超える(4月19日確認時)。

 そんな柴崎氏は4月13日に「【柴崎のスケッチ】満開の桜の風景を描く! 水彩画」と題した動画を公開。自宅に咲く桜の木を眺めていたら、“見ているだけでは勿体ない”と感じ、スケッチしてみることにしたという。

【柴崎のスケッチ】満開の桜の風景を描く! 水彩画

 いつもは柴崎氏が見たものではないものを添削しているが、今回は最初から最後まで、柴崎氏が頭の中で感じたものを水彩画にするという動画となった。色彩感覚や認識力、そして想像力はやはり見事で、出来上がった作品はまさに満開の美しい桜が表現されていた。「明暗」のトーンがはっきりとしていて、絵の中に奥行きを感じることができる見事な作品だ。

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