【漫画】現代社会に暮らす“妖怪”の悩みとはーー人情味あふれる『妖の運び屋』が面白い

 現代社会に暮らし、さまざまに思い悩む妖怪と、そんな妖怪たちを支える運送屋の交流を描いた漫画『妖の運び屋』が、「Nemuki+」にて連載中だ。ときに、妖怪とは私たちのことではないか……と思わされるような共感を覚える、不思議な魅力を持った作品であり、Twitter上で公開されたエピソード『現代社会で生きづらくなった妖怪の荷物を運ぶ、人間が営む運送屋さんが豆腐小僧を保護する話』も、最後まで目が離せない内容だ。

 現代社会で生きづらくなった妖怪に手を差し伸べる風変わりな運送屋・ムジナ運送には、今日も厄介な依頼が舞い込んでくる。今回の依頼者は豆腐屋を営んでいた主人を探す豆腐小僧のだいず。だいずのために主人探しが始まるが、徐々に目を背けたくなるような真実が浮き彫りになり――。

 作者は専業漫画とし活動している兎屋まめさん(@usayamame)。“現代社会に苦しむ妖怪”という世界観を描いた理由、『人間が営む運送屋さんが豆腐小僧を保護する話』で描かれた一見悲しいオチの狙いなど、じっくり話を聞いた。

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