ケンコバにも予想できなかった? 『ハコヅメ』驚きのキャスティングとは

予想できなかった『ハコヅメ』キャスト

 お笑い芸人・ケンドーコバヤシ(以下、ケンコバ)と千原ジュニア(以下、ジュニア)のトーク番組『にけつッ!!』(日本テレビ系/2021年6月15日 放送)にて、マンガ好きでも知られるケンコバが、ドラマ放送が控える『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』に言及した。

 『ハコヅメ ~たたかう!交番女子~』の原作は講談社「週刊モーニング」で連載されている『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』。交番勤務の婦警の日常を描いた人気お仕事マンガだ。ケンコバは「好きな漫画があって」と切り出し、ジュニアにその魅力を熱弁した。

 「連載1回目から読んでるけど、笑えるし、泣ける。原作者の泰三子先生が元婦警さんで、実際に自分の周りで起こった事件とか、捜査資料を見て覚えてたことをわりかしリアルに描いてるから怖い。こういう事件ってあんねんや……警察って、ホンマ大変やねんなって」。ケンコバが語るように普段はコミカルなタッチで描かれるが、時折シリアスな事件を追いかけるなど緊張感のある展開も、読者としては引き込まれるポイントだ。

 実は本作は、ケンコバがMCを務める漫画専門番組『漫道コバヤシ』(フジテレビONE)の「漫道コバヤシ漫画大賞」では、「もうドラマ化決まってるで賞」(2018年度)、グランプリ(2019年度)を受賞している。ケンコバ自身が3年前から“ドラマ化される“と目をつけていた一押し作品とあって「全話録画しようと決めた」という。

 しかし、そんな先見の明のあるケンコバも先日発表されたキャストを見てびっくり。ジュニアの兄・相方である芸人の千原せいじ(以下、せいじ)がキャスティングされていたのだ。

 せいじが演じるのは警察署の副署長・吉野正義。せいじ自身も日本テレビ公式サイトにて「子供の頃、ヤンチャして怒られて警察署の柔道場で投げ飛ばされたこともある僕ですが、逆の立場である吉野という役柄を頂けることになるとはびっくりです(笑)」とコメントを出した驚きのキャスティングだが、芸人仲間にとってもサプライズだったようだ。

 ケンコバは「まさか、せいじさんを毎週録画すると思ってませんでした」といたずら顔。いつもその天然エピソードを笑いにされているせいじがどんな演技を見せるのか。そしてケンコバの評価はいかに。ドラマ放送とケンコバの演技評を合わせて楽しみに待ちたい。

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