『東京卍リベンジャーズ』映画化の注目ポイントは? 吉沢亮演じるマイキーへの期待

『東京卍リベンジャーズ』映画化への期待

 7月9日、実写映画『東京リベンジャーズ』が公開される。新型コロナウイルスの影響で2度撮影が中断されたが、満を持しての公開だ。情報が解禁されるたびにWeb上で話題になり、注目度も高まっている同作で描かれるのは、原作の途中までのストーリー。どんな内容になるか期待が高まる。それ以外にも同作には、多くの期待できるポイントが詰まっている。

 まず1つ目は「作品の深堀りへの期待」だ。「原作の途中までが実写化される」という情報は発表されつつも、具体的にどこまで描かれるのはまだ明らかになっていない。公式HPを見ると、東京卍會と最初に抗争することになる暴走族「愛美愛主」は登場しているが、2番に抗争する「芭流覇羅」の文字はない。「芭流覇羅」は「愛美愛主」と反「東京卍會」で構成されているが、「芭流覇羅」との抗争のキーパーソンである場地圭介が登場していないことから、「愛美愛主」との抗争「8・3抗争」あたりまでが描かれるのだろうと予想できる。

 『東京卍リベンジャーズ』という作品は、かなりテンポがいい作品だ。「8・3抗争」までは単行本にして約4巻だが、テンポが良い故サラリと読み飛ばしてしまうこともできる。だからこそ実写化することでストーリーの深堀りやキャラクターの心境もより深く理解することができるかもしれない。

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