新たな韓国本のムーブメント「K-POP本」とは? 「春のK-POP祭り」全国書店で開催
『82年生まれ キム・ジヨン』をはじめとしたフェミニズム小説から、『アーモンド』などのK文学、『私は私のまま生きることにした』などのエッセイ――。出版業界で相次いでヒットを飛ばす韓国関連書籍。BTSメンバーが紹介したことで火がついた「BTSセラー」とよばれる書籍も好評。そんななか、「K-POP本」に注目したフェアが4月下旬より全国約50店舗の書店にて順次開催される予定だという。
K-POPが世界的なムーブメントになっているこの春、「聴く」だけではなく「読む」を通して、K-POPについて理解を深めたいと出版社の垣根を越えてフェアが開催される。
集まった出版社は柏書房、イースト・プレス、朝日出版社の3社。フェア対象書籍は、『BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか』(柏書房)、『BTSとARMY わたしたちは連帯する』(イースト・プレス)、『K-POPはなぜ世界を熱くするのか』(朝日出版社)、『K-POPはいつも壁をのりこえてきたし、名曲がわたしたちに力をくれた』(イースト・プレス)の4冊。このうち、3冊を購入すると抽選で“お皿”が当たるキャンペーンも実施される。
■フェア開催情報
柏書房、イースト・プレス、朝日出版社3社合同フェア
「春のK-POP祭り2021」
公式サイト:https://www.asahipress.com/special/kpopspringfes/