カツセマサヒコ × indigo la Endがコラボ! 小説『夜行秘密』発売決定
若者から圧倒的な支持を得る小説家・webライターのカツセマサヒコ、第2弾小説の発売が決定。
デビュー作ながら7万部のヒットを記録した青春恋愛小説『明け方の若者たち』(幻冬舎)では、2010年代の東京に住む若者の何気ない日常や沼のような恋模様をリアルに描いた。SNSを中心に共感を呼んだ本作は2022年に北村匠海主演で映画化も決定している。
そんなカツセ待望の2作目は、川谷絵音率いるバンド「indigo la End」とのコラボ作品で、indigo la Endの最新アルバム『夜行秘密』(ワーナーミュージック・ジャパン)の収録楽曲14曲をベースに書き下ろすラブストーリーとなっている。2021年7月に双葉社より刊行予定。
カツセマサヒコ コメント
indigo la Endのアルバム『夜行秘密』の全14曲を、一冊の小説に書き下ろしました。前作『明け方の若者たち』から一年。自分ひとりでは決してたどり着けなかった物語の世界に、indigo la Endが連れていってくれました。この物語が、誰かの特別になることを願っています。
indigo la End・川谷絵音 コメント
indigo la Endの音楽は小説的だと今まで何度も言われたことがありましたが、ようやく夜行秘密という作品で実現しました。カツセさんが書く夜行秘密はどんなものになるのか、僕も楽しみです。
■書誌情報
『夜行秘密』
著者:カツセマサヒコ
企画:AOI Pro.
出版社:双葉社
発売日:2021年7月予定
予価:本体1,400円
書籍サイト:https://www.futabasha.co.jp/introduction/2021/yakouhimitsu/
〈あらすじ〉
「それは、彼女と僕だけの秘密です」現代を生きる男女7名が、迷い、悩み、決断をしては、傷つき合う――
恋の輝きと現実世界の理不尽さを鮮明に描いた、珠玉の連作小説。ロックバンドindigo la Endのアルバム『夜行秘密』の全14曲が、新たな解釈のもとで今、生まれ変わる。
■カツセマサヒコプロフィール
小説家・webライター。1986年、東京都生まれ。大学を卒業後、一般企業での勤務を経て、2014年よりWebライターとして活動を開始。2020年刊行のデビュー小説『明け方の若者たち』(幻冬舎)を刊行。東京FMでのラジオパーソナリティや女性誌のエッセイ連載など、活躍の幅を広げ、Twitterフォロワーは14万人超。本作が小説家デビュー第2作となる。
■indigo la End
<MEMBER> 川谷絵音 (Vocal/Guitar)
長田カーティス (Guitar) 後鳥亮介 (Bass) 佐藤栄太郎 (Drums)
2010年川谷絵音を中心に結成。
2014年にメジャーデビュー。
同年8月にベース後鳥亮介が加入。
2015年にドラム佐藤栄太郎が加入し、現在の体制となる。
歌とギターのツインメロディとそれを支えるリズム隊、川谷絵音が紡ぎ出す叙情的な歌詞、それらが絶妙なバランスで重なり合い、独自の色を持った音楽を産み出す。高い音楽性と歌詞世界を評価されるバンド。
2019年TikTokから10代・20代に火がつき「夏夜のマジック」がデジタルヒット。
2020年に結成10周年を迎え、ストリーミングを中心に新たなファンが増加中。
2021年2月に最新アルバム『夜行秘密』をリリース。