川村壱馬が語る、THE RAMPAGEの顔役としての覚悟 「今の僕にとって恋愛は必要ない」

川村壱馬が語る、THE RAMPAGEの顔役としての覚悟 「今の僕にとって恋愛は必要ない」

THE RAMPAGEの顔役として

ーーエッセイで、改めて自分の人生を振り返ってみていかがでしたか?

川村:こんな風に、事細かに自分の人生を振り返る機会はあまりないので、自分のことを客観視する良いきっかけになりました。「自分はこういう人間だったな」と思い出すことができましたし、改めて両親をはじめ、多くの人に支えられてきたことを感じました。ライターさんにインタビューをしていただいて、それをまとめていただくという形だったのですが、初稿を読んだときは涙が出そうでした。

ーーお母さんが芸能活動にまったく反対しないで、むしろドンと背中を押してくれたとのエピソードは感動的でした。また、お父さんがロック好きで、その影響も少なからずあると。

川村:母の存在はかなり大きかったです。もし母が応援してくれなかったら、違った人生になっていたかもしれません。父は昔のロックが好きで、特にレッド・ツェッペリンのドラマーのジョン・ボーナムに大きな影響を受けたそうです。他にはディープ・パープルやボストンなどを、幼少の頃から聴かせてもらっていました。僕自身、ジミー・ペイジに憧れてギターを買ってもらったこともあります。

ーー川村さんの根底にハードロックがあるというのは、意外ですが納得感もあります。一方で、EXILEの『願いの塔』にも大きな影響を受けたと書いていました。

川村:EXILEさんのメジャーな楽曲は、昔からなんとなく知っていましたが、友達からアルバム『願いの塔』を借りて聴いたときに、その表現の核心のようなものに触れて、尊敬や憧れの念を抱くようになりました。ATSUSHIさんやTAKAHIROさんが歌で伝えようとしているメッセージがすごく刺さって、勇気をもらいましたし、アーティストになるという夢を抱くようになりました。歌の評価には、例えば音程が合っているとか、リズム感が優れているとか、いろんな要素があると思うんですけれど、それ以上に気持ちをしっかり伝えられるかどうか、説得力があるか否かが重要だと考えています。力強いメッセージを伝えることができれば、誰かを救う可能性さえあるのが音楽の素晴らしいところで、僕もそういうことができるアーティストになりたいです。

ーーTHE RAMPAGEにおける自身の位置付けについても語っています。

川村:THE RAMPAGEの活動は、いろんなメディアで取り上げていただいていますが、すべてが記録されているわけではないので、今回の本では僕の視点から見た、これまであまり語ってこなかったTHE RAMPAGEの話をしています。ここ数年、僕はTHE RAMPAGEの顔役であるとの自覚を強く持つようになりました。LIKIYAさん、陣さんという二人のリーダーが大黒柱で、僕たちを導いてくれる立場ですが、僕もまた顔役として先頭に立っていろんなことを発信していかなければいけません。もちろん、目立つポジションなので良い反響だけがあるわけではないですが、臆することなく誠実に発信することで、世の中にポジティブなメッセージを伝えていくとともに、グループに還元することができればと思っています。今はどんどん突き進んで行きたいです。

ーーTHE RAMPAGEの活動はデビュー当初からずっと見てきましたが、昨今はさらに勢いを増している印象です。武者修行中に抱いていたグループの理想像に近づけたと思いますか。

川村:僕らが未熟だった頃に抱いていた理想には近づけているかもしれませんが、当時抱いていたビジョンと今抱いているビジョンはまた別物で、さらに進化する未来を思い描いているので、まだ先は長いと思っています。できることが増えたからこそ、むしろやりたいことが増えてしまったというか。過去の自分たちよりは確実に成長できている実感はありますが、僕らはこの先も見据えているので、さらに期待していただけると嬉しいです。

ーー最後に、恋愛観についても教えてください。「付き合うなら結婚する人」という項目で語られていた一途な価値観も川村さんらしいと思いました。

川村:「付き合うなら結婚する人」というのも、僕にとってすごく大事な価値観です。THE RAMPAGEとして活動していく以上、立場や責任を考えると今の僕にとって恋愛は必要ないと思うし、もし恋愛をするとしても結婚を前提とした真面目な交際しか考えられません。芸の肥やしになるという考え方もあると思いますが、結婚したいと思うくらい本気じゃなければ、相手の方にとっても失礼だと僕は感じてしまいます。でも、好きになったら本気で好きになるタイプだと思うので、もしそういう人が現れたら、お付き合いするのかもしれません。正直、今はよくわからないです(笑)。

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■書籍情報

『SINCERE』川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)幻冬舎
発売日:2020年6月23日(火)
特別限定版DVD付:2,600円+税
通常版:2,400円+税
撮影:HIRO KIMURA
公式HP:https://www.gentosha.co.jp/t/kazuma/

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