EXILE 佐藤大樹、写真集『STEP BY STEP』お渡し会開催 「今年からはライブでも脱いでいこうかな」

EXILE 佐藤大樹「今年からはライブでも脱いでいこうかな」

 EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が、2020年1月25日に発売する1st写真集『STEP BY STEP』(幻冬舎)のお渡し会を同日、新宿・福家書店で行った。

 “等身大と背伸び”というテーマのもと、若手俳優から絶大な支持を得ている写真家・荒木勇人氏が撮り下ろした同写真集。本人の希望により撮影はハワイで行われ、写真選び、レイアウトにも本人のこだわりが反映されているという。当日は25歳のバースデーということでサプライズで用意された写真集の表紙がプリントされたケーキに「すごい!」と大喜びだった佐藤。囲み取材ではその内容について「今の年齢でしか撮れない表情はもちろんなのですが、日ごろ応援してくださるファンの方が「どんなカットが見たいのか?」をスタッフさんとすごく考えて写真を選びました」と語った。

 ロケ地のハワイについては「海や水族館など水のあるところが好きで、僕はみずがめ座ですし、水にまつわる場所で撮りたいなと思っていた」という。お気に入りのカットは、海での撮影の帰りに道端に咲いているハイビスカスを気に入り、佐藤自ら撮影をオーダーしたというアンニュイさが漂う一枚。「見えそうで見えないギリギリな感じも個人的に気に入っています(笑)」とのこと。

 写真集での目玉の一つが、鍛え上げられた肉体美。筋肉をより美しく見せるため、撮影2日前から必要最小限しか水分を摂らない“水抜き”をして臨んだという。

「EXILEのライブでは白濱亜嵐くんとか、上半身裸で盛り上げるメンバーも多いのですが、自分は最年少なのでそういうキャラじゃないと思っていたんです。でも一生に一冊しかないファースト写真集なので「脱いじゃえ!」と。あとは荒木さんにいろいろ撮ってもらっているうちに、気づいたら裸になってましたね(笑)。なのでベッドやシャワーシーンなど、“背伸び”したカットもふんだんに入っています。今年からはライブでも脱いでいこうかなと」

 EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマーとして、また役者としても注目を集めている佐藤。25歳を迎えての抱負は「俳優としては舞台や映画の主役をやらせていただいたことはありますが、ドラマではなかったので、今年はドラマでも挑戦できたら。EXILEには加入してから6年たちますが、いまだにグループでは最年少なので、若さを活かして自分にしかできないことに挑戦していきたい。(リーダーを務める)FANTASTICSでは初のアリーナツアーもありますが、EXILE TRIBEの王道なライブではなくFANTASTICSらしいライブを探求しています。前回は半分がお芝居で半分がライブという“SOUND DRAMA”というツアーだったのですが、今年も今までにない形でファンのみなさんと一体になれるようなライブを考えています。地元のさいたまスーパーアリーナでもやらせていただきますが、ずっと夢だったので叶ってうれしい」と語った。

 今年は同じLDHのアーティストたちが連続でライブツアーなどを行う『LDH PERFECT YEAR 2020』に当たるが、「個人的に2021年を“佐藤大樹PERFECT YEAR”にしたいと考えているので、今年はその準備PERFECT YEARにできれば」と取材陣を笑わせていた。

 「個人的にも攻めた写真集だと思っています」という同写真集にはEXILEとの出会いから現在までを振り返り、パフォーマーとして、役者としての矜持などを語った約20,000字のインタビューなども掲載。このあと2月8日(名古屋・星野書店近鉄パッセ店)、2月27日(大阪・紀伊國屋書店グランフロント大阪店)にも発売記念お渡し会の実施を予定している。

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