麒麟 川島、『SPY×FAMILY』を絶賛 TSUTAYAコミック大賞授賞に「漫画の集大成みたいな完璧な作品」

麒麟 川島、『SPY×FAMILY』を絶賛 TSUTAYAコミック大賞授賞に「漫画の集大成みたいな完璧な作品」

 “ネクストブレイク”が期待される作品を読者投票のみで選出するマンガ賞「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」の上位10作品が、6月17日に決定。大賞には秘密を持った登場人物たちがミッションを遂行するために偽りの家族を作る遠藤達哉の『SPY×FAMILY』が選ばれた。

『SPY×FAMILY』1巻

 2016年のスタートから、『約束のネバーランド』『ブルーピリオド』『呪術廻戦』といった話題の作品が大賞を受賞している同賞。今回は2020年3月1日までに単行本が最大で5巻まで発売されている未完成の作品を対象とし、Twitterとマンガ口コミサイト『comicspace』で投票を受け付けていた。

遠藤達哉の代理で出席した担当編集を囲んで撮影

 授賞式には、作者の遠藤に代わって連載している『ジャンプ+』の編集者が登壇。ゲストの麒麟・川島明とおかずクラブ(ゆいP/オカリナ)から盾と読者のコメントが載せられた冊子が手渡される。

 作者の遠藤からは「この度はTSUTAYAコミック大賞に拙作『SPY×FAMILY』を選んでいただき、誠にありがとうございます。読者投票による選出とのことで、たくさんの方々に作品を読んでいただけていることがなにより嬉しいです。10年以上前の話ですが、僕の初連載の単行本を渋谷のTSUTAYAさんがプッシュしてくれていたのを見かけたことがありまして、それがすごく嬉しかったことを覚えています。その時の連載はすぐに終わってしまいましたが、今回こうしてまたTSUTAYAさんに作品を取り上げていただける日が来るなんて、なんだかとても感慨深いです。本作はこれからもまだまだ続けていきたいと思いますので、より一層みなさまに楽しんでいただけるよう頑張ります」と喜びのコメントが寄せられた。

 『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』を「いろんな賞に選ばれてる『ブルーピリオド』が一発目にもらった賞。流行る前に選んでるっていうのところが信憑性が高い。(お笑いで例えるなら)『M-1グランプリ』で2年目の若手が優勝するようなもんで、スーパー青田買いですよ」と評した川島。

 大賞を受賞した『SPY×FAMILY』については、「恋愛、家族、アクションに加えて、ストーリーも面白い。漫画の集大成みたいな完璧な作品」と大絶賛。「何が大賞に選ばれてるかも知らず、この前『王様のブランチ』で好きなマンガを教えてくださいと言われて、この作品を推させてもらいました。だから、この作品は僕が受賞したといっても過言ではないんじゃないかな」と冗談めいて切り出すと、おかずクラブから「言い過ぎ!」と鋭いツッコミが。笑う川島は「信頼できるこの賞を獲ったなんて嬉しいですね」と続け、「まだまだいろんな展開ができる作品。今から読んでも間に合うので、追ったほうがいい!」とまだ読んでない人へ力強いメッセージをおくる。

 「単行本を買っております!」と明かしたオカリナは「(登場人物の)全員がちゃんと能力を発揮するので読んでいて爽快感がある。今後、偽りの家族がどうやって家族になっていくのか、家族にならないのか……楽しみです」とコメント。ゆいPは「秀でているところがあるけど、欠落しているところもある。そこを1つの家族として補える関係性が面白いんですよね」と感想を語った。

おかずクラブ・オカリナ

なお、1位から10位までは下記の通り。
1位:『SPY×FAMILY』遠藤達哉/集英社
2位:『おじさまと猫』桜井海/スクウェア・エニックス
3位:『新しい上司はど天然』いちかわ暖/秋田書店
4位:『僕の心のヤバイやつ』桜井のりお/秋田書店
5位:『極主夫道』おおのこうすけ/新潮社
6位:『その着せ替え人形は恋をする』福田晋一/スクウェア・エニックス
7位:『見える子ちゃん』泉朝樹/KADOKAWA
8位:『やんちゃギャルの安城さん』加藤雄一/少年画報社
9位:『かわいいだけじゃない式守さん』真木蛍五/講談社
10位:『よふかしのうた』コトヤマ/小学館

 2位に選ばれた『おじさまと猫』について、「Twitterで1話が流れてきて読んだんですけど、ぽろっと泣けちゃう。猫の気持ちもおじさんの気持ちもわかるところがいいんです」と語ったゆいP。川島は「おじさんがくれたご飯をふくまる(猫)が食べて、こんなに美味しいのかと思うエピソードがいい」と好きなシーンを紹介する。

おかずクラブ・ゆいP

 トークが弾んだのは、3位の『新しい上司はまさかのど天然』。この作品に登場する天然の上司から、川島が思い浮かべたのは事務所の先輩である板尾創路。「めっちゃイケメンで言うことも面白いんですけど、自動ドアが開いてへんのにぶつかって表情1つ変えへんっていう天然なところがある」と語ると、MCのタケトも「僕も板尾さんを思い浮かべた」と同調する。

 「相方さん(田村裕)も天然ですよね?」と訊かれた川島は「同じ天然でも許せる天然もいれば、許せへん天然もいます。相方は自分で出した靴を履く時のトントンっていう音を、ドアのノックと間違えて『はい』って返事するんです」とため息まじりに語ると、後輩のゆいPも「たしかにそれはかわいらしくはない。何をやってるんだろうって心配になりますね」と理解を示した。

左から麒麟・川島、おかずクラブ・オカリナ、ゆいP、タケト

 受賞した10作品は、本日6月18日より全国のTSUTAYA書籍売り場およびレンタルコミック売り場にて大々的に展開。また、受賞作の一部売上を「新型コロナウィルス感染症危機対応募金」として、医療・人道援助団体「国境なき医師団」へ寄付されることが決定している。

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