稲葉篤紀が推薦 プロフェッショナル戦略コーチが明かす『常勝チームを作る「最強ミーティング」』

稲葉篤紀推薦、野球における参謀の意義とは

 野村克也、原辰徳らに参謀として仕えた橋上秀樹が執筆した書籍『常勝チームを作る「最強ミーティング」 プロ野球監督に仕える「参謀」の役割』が、5月18日にカンゼンより発売される。

 12球団を見渡してみると、ヘッドコーチが数多いる。監督のそばにいて会話をしている姿を見ると「いったい何を話しているんだろう?」と気になる人も多いはずだ。本書は、野球界におけるそんな“参謀”の存在意義について著したもの。

 楽天・野村監督、巨人・侍JAPANの原監督、西武の田辺・辻監督と共に優勝した経験のある著者が、具体的なエピソードを元に「参謀としてのあり方」、「参謀とはどういう立場であるべきか」を伝えるとともに、現在求められる指導者像に言及した1冊である。

 野村克也は「状況ごとに、細かいデータを求める」、原辰徳は「非情と情を持ち合わせる」、辻発彦は「選手の能力をとことん信じる」と、“名将の思考”についても知ることができる。

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■橋上秀樹(はしがみ・ひでき)プロフィール
1965年、千葉県船橋市出身。安田学園から1983年ドラフト3位でヤクルトに捕手として入団。野村克也氏がヤクルトに就任して以降は、外野手として一軍に定着。92年、93年、95年のヤクルトのセ・リーグ優勝に貢献した。その後、97年に日本ハム、2000年に阪神と渡り歩きこの年限りで引退。2005年に新設された東北楽天の二軍守備走塁コーチに就任し、シーズン途中からは一軍外野守備コーチに昇格。07年から3年間、野村克也監督の下でヘッドコーチを務めた。2011年にはBCリーグの新潟の監督に就任。チーム初となるチャンピオンシリーズに導いたものの、この年限りで退団。12年から巨人の一軍戦略コーチに就任。巨人の3連覇に貢献した。また、13年3月に開催された第3回WBCでは戦略コーチを務めた。巨人退団後は15年から楽天の一軍ヘッドコーチ、16年からは西武の一軍野手総合コーチ、一軍作戦コーチを務め、18年の西武のパ・リーグ優勝に大きく貢献した。19年は現役を過ごしたヤクルトの二軍野手総合コーチを務めた。2020年から新潟のコーチ。

■書籍情報
『常勝チームを作る「最強ミーティング」 プロ野球監督に仕える「参謀」の役割』
著者:橋上秀樹
出版社:株式会社カンゼン
発売日:2020年5月18日
定価:1,600円+税
http://www.kanzen.jp/book/b510120.html

■目次
第1章 今の時代、「参謀」に求められるスキルとは
第2章 3人の常勝監督が参謀に求めたもの
第3章 プロ野球における「戦略」の重要性
第4章 戦略が必要な選手、必要のない選手の違いとは
第5章 優勝するために必要な参謀の能力とは
第6章 選手から慕われる指導者、選手に拒否される指導者の違い

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