能町みね子『結婚の奴』大増刷へ 刊行直後より品切れ店続出
エッセイスト、コラムニストの能町みね子が、2019年12月20日に発売した『結婚の奴』(平凡社)の2度目の増刷が決定した。
刊行直後より大きな反響を呼び、全国の書店で品切れが続出。その数日後すぐに10000部重版し、年が明けてもその勢いは止まらず、この度3刷となった。
能町にとって最新刊の本書では、自身が長らく感じてきた恋愛や結婚に対する違和感にひとつの回答を出そうと、ゲイの男性と恋愛感情抜きの「結婚」と称した同居を始め、二人の生活を作り上げるまでを赤裸々に綴っている。
■書籍情報
『結婚の奴』
著者:能町みね子
出版社:平凡社
https://www.heibonsha.co.jp/book/b482387.html
<発売中>
■能町みね子(のうまち・みねこ)プロフィール
1979年、北海道生まれ、茨城県育ち。文筆業。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『お家賃ですけど』(文春文庫)、『ときめかない日記』(幻冬舎文庫)、『私以外みんな不潔』(幻冬舎)などがある。