『百円の恋』『全裸監督』の武正晴監督、エッセイ集『映画があってよかったなあ』刊行 柄本佑との対談も

柄本佑との対談も収録、武正晴エッセイ集

 映画『百円の恋』や、Netflixドラマ『全裸監督』の総監督を務めた、武正晴による初のエッセイ集『映画があってよかったなあ 監督・武 正晴の洋画雑記』が、1月30日に玄光社
から発売される。

 本書は、筋金入りの映画愛好家としても知られる武が雑誌『VIDEO SALON』に連載中のエッセイ、「映画監督・武 正晴のご存知だとは思いますが…」(2015年5月号~2020年1月号収録分)に加筆・修正を行い、さらに書籍用の新しい原稿も収録した一冊だ。

 今なお色褪せない57本の映画作品が取り上げられており、映画鑑賞当時の思い出とともに、そこから得た自身の作品への着想や、それが制作中の映画にどう役立ったのか、自身の近況も交えて書き綴る洋画エッセイとなっている。巻頭対談として、武のデビュー作『ボーイ・ミーツ・プサン』で主演を務めた柄本佑との映画談義も収録されている。

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■著者 武 正晴(たけ・まさはる)プロフィール
1967年生まれ、愛知県名古屋市出身。明治大学文学部演劇学科卒業後、フリーの助監督として工藤栄一、石井隆、崔洋一、中原俊、井筒和幸、森崎東らの作品に参加。『ボーイ・ミーツ・プサン』で監督デビューし、多数の映画を手がけるほか、Netflixのオリジナルシリーズ『全裸監督』では総監督を務めた。

■書籍情報
『映画があってよかったなあ 監督・武 正晴の洋画雑記』
著者:武正晴
出版社:玄光社
発売日:1月30日
価格:2,200円(本体)
http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=20850

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