石川五右衛門、宇喜多直家などの“悪行”を紹介する『日本の歴史人物 悪人事典』発売

日本史上の「悪人」を紹介する児童書発売

 悪人を通して歴史を学ぶ『日本の歴史人物 悪人事典』が、12月27日に発売される。

 「小説やマンガ、映画の世界では、正義のために戦うヒーローがいればかならず敵対する悪役がいる。歴史上でも同じように、世の中を動かした偉人の裏には悪人の存在があった」とし、宇喜多直家や、石川五右衛門などが40人の“悪人”が紹介されている。

 各時代のあらましと主な出来事の解説含め、本文の漢字にはすべてふりがなが振ってあり、子どもが一人でも楽しめるようになっている。著者はテレビ番組『世界一受けたい授業』などでも活躍中の河合敦。

■著者プロフィール
河合敦(かわいあつし)
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。『世界一受けたい授業』(日本テレビ)など、テレビ出演も多数。著書、監修書に、じっぴコンパクト新書シリーズ『世界史もわかる日本史』 『世界史もわかる日本史〈近現代編〉』(ともに監修/実業之日本社)など多数。児童向けでは『歴史漫画サバイバルシリーズ 全14巻』(監修/朝日新聞出版社)などがある。

■書籍情報
『日本の歴史人物 悪人事典』
著者:河合敦
発行:ワニブックス
発売日:12月27日
価格:1,100円(税抜き)

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