マルシィ、初の日本武道館で描いた幸福感溢れる景色 横浜アリーナ公演へと繋がる記念碑的ステージを観て

マルシィが4月12日、初めての日本武道館の単独公演『マルシィ one man live 2025 “with your daily”』を開催した。

メジャーデビューから3年弱でたどり着いた日本武道館ワンマンライブは、マルシィにとって大きな目標の一つ。記念すべきライブで吉田右京(Vo/Gt)、shuji(Gt)、フジイタクミ(Ba)は、カラフルな音楽性、エモーショナルな歌声、そして、これまでのバンドの軌跡をダイレクトに響かせた。また本公演は全国の映画館で生中継され、各地のファンともリアルタイムでつながった。
大型のLEDスクリーンに映し出されたのは、街並や空、花などの淡い色合い映像。SEのピアノの音色が響くなか、ステージの真ん中にライトが当たると、そこには吉田右京の姿が。弾き語りから始まった「Drama」によってライブは幕を開けた。
ライブ前半で印象的だったのは代表曲のひとつ「ラブソング」。ドラマティックなメロディ、生々しいサウンド、そして〈これからずっと愛を伝えるよ〉というフレーズが広がり、豊かな感動が会場を包み込んだ。爽やかさとエモさが共鳴するステージは、まさにマルシィの真骨頂。吉田右京の歌を際立たせるshuji、フジイタクミの演奏も素晴らしい。

この後もアップテンポのロックチューンから切ないバラードまで、幅広い楽曲を次々と披露した。「アイラブ」ではポップなサウンドに乗って観客がタオルを回しまくり、幸福感に溢れる空間が出現。「未来図」では大合唱が起こり、さらに強い一体感が生まれた。
「プレゼント」も大きなハイライトだった。ライブバンドとしての力を証明するダイナミックな演奏、ひとつひとつの言葉を手渡すようなボーカル、楽曲のストーリーとリンクした映像も含め、まるで1本の映画を観終わったような充実感があった。
ライブの後半、吉田は涙を浮かべながら「このバンドで人生をかけて、みんなの人生に関わって、寄り添っていけるバンドになるので。よかったらこれからもついてきてください」と決意を語った。2026年1月9日、10日に横浜アリーナ2days公演の開催も決定。強い共感を呼び起こすラブソング、楽曲に込められた想いが真っ直ぐに伝わる演奏、そして、観客と真摯に向き合うメンバーの姿ーー。初の武道館公演を成し遂げたマルシィは、ここからさらに大きなステージへと向かっていくことになるはずだ。
■マルシィ コメント
2026年1月9日、1月10日に横浜アリーナでのワンマンライブを2日間開催します。
マルシィ初のアリーナでのワンマンライブです。
こうやって、大きな会場で沢山の人に向けて楽曲が届けられることが本当に嬉しいです!
マルシィの曲を聴いてくださる皆さんのおかげだと本当に思っています。
より一層、聴いてくれる人の人生に、思い出にちゃんと寄り添えるような楽曲をこれからも精一杯作って届けていきます。
今までにはない2日間に、大切な日に、きっとなると思います。横浜アリーナでのワンマンライブ、是非観に来てください!

■ライブ情報
マルシィ横浜アリーナ公演2days
<公演日時>
2026年1月9日(金)18:00開場 / 19:00開演
2026年1月10日(土)16:00開場 / 17:00開演
<チケット料金/券種>
指定席:8900円(税込)
「Marcy House」最速先行(年額コース会員限定)
申し込み期間:4月12日(土)21:00~4月21日(土)23:59まで
https://marcy-official.com/news/detail/44244

■リリース情報
「フリージア」
2025年4月9日 Digital Release
ST & DL:https://marcy.lnk.to/Freesia
■関連リンク
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