26名のジュニアが“おもてなし”対決 料理や胸キュンセリフで沸かせた『駆アガル!~あべこべ男子に憧れて~』

ジュニア勢揃いの『駆アガル!』レポート

 3月22日、神奈川県・ぴあアリーナMMにて『駆アガル!〜あべこべ男子に憧れて〜』が開催された。

 本イベントは、性格、趣味、休みの過ごし方など、あれやこれやが真逆(あべこべ)なtimelesz 佐藤勝利とSixTONES 田中樹がさまざまな大物ゲストを全力でおもてなしする完全手探り型・体当たりトークバラエティー『あべこべ男子の待つ部屋で』(日本テレビ系)の番組連動ライブイベント。当日はSTARTO ENTERTAINMENTのジュニアたちがゲストをおもてなしした。

嵐やV6の名曲を限定ユニットでパフォーマンス

 まず出演者全員が「NOT ENOUGH」で登場。紅白の衣装をまとったチーム勝利とチーム樹の26名、さらにフレッシュなジュニアの面々がラスサビで横に大きく広がりパフォーマンスする姿は圧巻。観客も食い入るように見つめていた。続けて「どうも、井上瑞稀です! 一緒に盛り上がっていきましょう」の呼びかけで始まったのは「サクラ咲ケ」(嵐)。

 この日限定のユニットに分かれて「PIKA☆NCHI」(嵐)、「Supernova」(V6)、「空のスクリーン -rainbow in my soul-」(タッキー&翼)、「花唄」(TOKIO)、「フラワー」(KinKi Kids)と先輩たちのヒット曲をパフォーマンス。さらに、菅田琳寧、織山尚大、内村颯太、安嶋秀生、檜山光成、山井飛翔、松浦銀志は激しいライティングの中、「Grandeur」(Snow Man)を力強くパフォーマンスした。「S.C.」では、ラップを得意とするメンバー・猪狩蒼弥、元木湧、川﨑星輝、長瀬結星、瀧陽次朗、久保廉、竹村実悟が黒いセットアップを着用し、集結。力強いフロウで、フロアを沸かせていた。

 井上、岩﨑大昇、今野大輝、川﨑皇輝、北川拓実、豊田陸人は、そこから雰囲気を一変させて、しっとりと「夜空ノムコウ」(SMAP)で魅せる。赤と白に染まるライティングの中、中村嶺亜、ヴァサイェガ渉、田村海琉、羽村仁成、阿達慶、千井野空翔の6人で始まった「アンダルシアに憧れて」(近藤真彦)は、長きにわたり歌い継がれてきた名曲ということもあり、客席も大興奮。ラストのサビでは、他のメンバーも集結し大所帯で締め括った。

“総合優勝”に向けてリーダー 岩﨑&猪狩が意気込み表明

 その後、番組MCの佐藤と田中のもとにジュニア16名が突撃したVTRが放映。「番組をやりたい!」と伝えるも「番組はまだ早いよな……」と渋る田中。しかし「この日、ぴあアリーナMMが空いているみたいなので、そこでのイベントで、おもてなしできるか試してみて」と佐藤が提案し、このイベントへと繋がったとの趣旨が説明された。そして、26名のジュニアたちはチーム勝利とチーム樹の2チームに分かれて、ゲストをおもてなし。毎回公演の最後に、どちらのチームのおもてなしが良かったかをゲストに判断してもらい、最終的に4公演を通して勝数の多い方が総合優勝になるとのルールが発表された。

 VTRが終了すると、いよいよ今回のメインイベント、ゲストを招いてのおもてなしコーナーがスタート。ジュニアたちは事前に発表されたチーム勝利とチーム樹に分かれて入場した。チーム勝利のリーダー 岩﨑は「いや、もう勝つ気満々で来てますけどね。こてんぱんにやっていきたいと思います!」とコメント。対するチーム樹のリーダー 猪狩は「実は1公演目、チーム樹は負けています。でも、この公演はこの公演ですから、気を取り直してやっていきたいと思います!」と宣言した。

 全4公演のうちの2公演目である本公演。ゲストに特化したおもてなしを用意しているメンバーとして、チーム勝利からは安嶋、織山、川﨑星輝、竹村の4人が、チーム樹からはリーダー 猪狩、川﨑皇輝、瀧、松浦の4人が選出された。

胸キュンシチュエーション対決は“俺様風 vs 王道”へ

 そして、今回の公演のゲストは、たんぽぽの2人。最初のおもてなしは、自慢の料理がある2人、織山と皇輝による胃袋を掴む料理対決。これには客席からも驚きの声が上がる。皇輝の料理ぶりを問われ、弟・星輝は「めちゃくちゃおいしいっす!」と答えた。そして、調理開始となるタイミングで皇輝は「実は前日に漬け込んでおきました!」と披露。相手のチーム勝利からは「ずるいよ〜!」との声が上がり、なぜかそれに便乗して味方であるはずの菅田もクレームを入れると、猪狩が「味方なのに、なんでずるいと言ってるの!?」とすかさずツッコミ。菅田は慌てた様子で「ナイス!」とポジティブな言葉に変換してみせた。

 また、料理を待っている間には、ハートを掴む胸キュンシチュエーション対決も。これには少女漫画好きの白鳥久美子が「文化祭のミスターコンで優勝した幼馴染に『おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね』と言った後にキュンとくるセリフを言ってもらいたい」とオーダー。これを聞き、チーム勝利からは竹村が、チーム樹からは松浦が対決に参加することに。まず先行を務めた竹村は「おめでとう、ちょっと遠い存在になっちゃったね」に対して「え、なんて言った? あー、俺が上がったんじゃなくて、お前が下がったの。俺のとこまで駆け上がってこいよ!」と俺様風ドSコメントを披露。一方の松浦は、同じ問いに「何言ってんの? これからもずっと一緒だよ!」と王道の甘いコメントで勝負に。松浦に軍配が上がった。

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